デジタル転職Q&A

2021.10.22

博報堂のWebディレクターについて

Webデザイナーとして200名規模の事業会社で勤務しています。
今は、デザイナーの仕事のみに注力せざるを得ない状態で、単調な日々が続いており転職を検討しているところです。

もともと開発経験もあるので、デザインと開発両方のスキルを活かして更なるキャリアアップを実現するために、Webディレクターに転身できないかなと思っています。

転職先として、気になっているのは博報堂です。しかし、Webディレクター職は業務の振り幅が大きいこともあって、博報堂のWebディレクターが、具体的にどんな職務があって、どのような素養が必要なのか不安要素も多くあります。
そこで、博報堂のWebディレクターについて特徴や適性をお教えいただきたいです。

博報堂にWEBディレクションを行う役割の方はいますが、現時点では同職種の中途採用は行われていない状況です。

今回は、博報堂グループ内でその領域を主に担っている博報堂プロダクツと博報堂アイ・スタジオについてご紹介します。

博報堂プロダクツは博報堂が100%出資しており完全子会社です。

博報堂が提供するコミュニケーションやプロモーションに関する制作を幅広く担う、12の事業本部から構成される総合制作会社となります。

対して、博報堂アイ・スタジオは、博報堂DYホールディングスの100%子会社であるD.A.コンソーシアムホールディングスが100%出資するデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムが60%、そして博報堂が40%の比率で出資している会社です。

デジタルおよびインタラクティブ領域におけるクリエイティブ、デジタルマーケティング・CRMのプランニング・制作・運用やシステム開発を行う会社となります。

以上のことから、博報堂プロダクツと博報堂アイ・スタジオは、成り立ちやビジネスドメインに違いがあります。

その時々の状況に応じて募集のステータスや求められるニーズは変わる前提ですが、博報堂プロダクツも博報堂アイ・スタジオもWEBディレクターのポジションは募集中となっています。

博報堂プロダクツは、転職入社時は契約社員スタートとなり、おおよそ1年後にほぼ全員が正社員に登用されます。

博報堂アイ・スタジオは、基本的に正社員採用となっていますが、条件によっては契約社員からのスタートとなる事もある様です。両社共に選考を進める際は、雇用形態についてよく確認してみた方が良いでしょう。

博報堂プロダクツは、博報堂の大手クライアントの大型プロモーションに関われる環境ですので、規模感やレベル感の高い案件に関われる機会が多いです。

博報堂アイ・スタジオも基本的には上記同様ではありますが、博報堂を通さないクライアントとの直接的な商流もあります。博報堂プロダクツや博報堂グループ内ではあまり経験する事ができないユニークな案件に関われる機会もあると思います。

博報堂プロダクツおよび博報堂アイ・スタジオのWEBディレクターのポジションについては、新しい環境下でのWEBディレクションに求められる役割に対する再現性次第という前提ではありますが、WEBデザインおよび開発のご経験はポジティブに作用するのではないかと思います。

博報堂グループは広義での広告領域がメインの事業体ですので、その領域でのWebディレクションのご経験をお持ちであれば可能性はあるでしょう。

回答者
瀧島一郎(株式会社ウィンスリー ヘッドハンター)