2021.10.12
【SIer】NTTデータと野村総研の違いについて
大手SIerに勤務して、8年になります。
今は徐々に裁量をもって比較的自由にやっていますが、30代に入る節目のタイミングに合わせて、キャリアアップも兼ねて新しいステージに挑戦したいと思うようになりました。
前提としてこれまでの経験やスキルは活かしたいので、現職よりも規模の大きな「NTTデータ」や「野村総研」を転職先として検討しています。
しかし、同じSIer系といっても、それぞれ職務や待遇、特徴などは様々かと思います。より自分に合った転職先を見つけ、ネガティブギャップを感じないためにも、今のうちに違いを知りたいと思います。
そこで、NTTデータと野村総研のそれぞれについて、特徴や環境などの違いをお教えいただきたいです。
- 業界:IT・インターネット・通信
- 職種:IT技術職
- 役職:マネージャー
NTTデータと野村総合研究所の違いについての質問ですね。
まず前提として、野村総研(以下、NRI)はコンサルティング会社で、NTTデータは、システムインテグレーターです。
最近はデジタルテクノロジーを中心としたソリューションで、オーバーラップする領域も多くなっています。
オーバーラップしている領域で違いをご紹介します。
まず共通点としては、下記の2つが挙げられます。
・金融業界に強みがある
・ソリューションの間口が広い
その上で、NTTデータの特徴としては、
・官公庁に強い
・グローバル展開が積極的
・扱っているソリューションや製品も多く、総合力に強み
一方でNRIの特徴は、経営コンサルティング部門があるので、
・顧客のサポートが幅広い
・問題発見から解決までの一気通貫のサービスが可能
・外部リソースの活用
以上を踏まえて、NTTデータに向いている方は下記の3つの適性がある方です。
・行動力があり最後までやりぬく遂行力
・多様性の中で力を発揮できる
・コミュニケーション力とコラボレーション力
NRIに向いている方は、
・問題解決のプロ
・柔軟な発想力
・優れたチームプレイヤー
今回はNTTデータと野村総合研究所の違いについてご紹介しました。
ウィンスリーでは、今回の2社をはじめ皆さんの転職をサポートします。
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