31歳、現在は大手企業に所属していますが、将来的には独立したいです。どんな経験を積んでおくべきでしょうか？キャリアイメージを明確にしたいです。

ご相談ありがとうございます。
将来独立を視野に、どのようにそこに結びつけていくのか？検討されている状況ですね。

さらに転職をそのオプションとして使うのであれば、どういう（どこに）転職をするのが良いのか？を考えておられるのですね。
最近、このような問い合わせが増えていると感じます。

ご自身が起業される際の役に立つということで、ベンチャーへの転職を検討する人は多いのですが、どのような経験を積みたいかで少し変わってきそうです。
もし、どんな事業で独立するのか業界がすでに明確な場合は、同業のベンチャー企業で経験を積むのは良さそうです。

その際、できるだけまだ仕組みが整っていないベンチャーで自分が立ち上げたらどんな苦労があり、どんな仕組みで対応していけるのか？を体験できるフェーズのベンチャーに入ることをお勧めします。
メガベンチャーだと、もうある程度仕組みがしっかりしていることが多く、体験ができないことが多いです。

一方で、まだ起業する業界が明確に決まっていない場合、色々な事業を見られる（見た上で意思決定できる）、様々な会社の経営者と交流が持てることは非常に重要になってきます。
具体的には、コンサルとしてベンチャー支援を行っている企業に所属して、ベンチャー経営者と切磋琢磨するという選択です。
大切な条件として、ハンズオン型で入っていく、一緒に汗をながすタイプの関わり方でないと、本当のところが見えません。

例えば、リブ・コンサルティングはベンチャー、スタートアップ支援の大手なのですが、最近起業指向の方でリブに転職する方が増えています。
以下のようにリブで積める経験は確かに起業指向の方には魅力的です。

1. 多岐にわたるビジネススキルを習得・経験が積める
ベンチャー事業部では、スタートアップ企業や新規事業の支援を通じて、以下のスキルを実践的に学ぶことができます。
• ビジネスモデル設計
• 営業戦略の立案と実行
• ファイナンス、資金調達の知識
• チームマネジメントやリーダーシップ

これらは起業準備に直結するスキルであり、大手企業での経験と組み合わせることで、独自の強みを築けます。
成功失敗事例も豊富に学べます。こんな問題が発生するんだな〜ということを体験できるのが大きいです。

2. スタートアップマインドセットの強化
ベンチャー企業や新規事業に触れることで、大手企業とは異なるスピード感や意思決定の方法を学べます。
これにより、将来独立した際に直面する「経営者の視点」での課題解決能力を高められるでしょう。
ご相談者さまはすでに大学時代に経験されているかもしれませんが、やはり大手企業で働いているとかなりギャップがあると思います。

3. 実際に起業した人とのネットワーク構築
起業家や新規事業担当者と接する機会が多く、将来独立する際のパートナーやサポーターとなる人脈を築くことができます。

また、具体的なキャリアSTEPは以下のようなイメージです（リブ・コンサルティングの場合）。
1. 短中期的な目標設定
リブ・コンサルティングで3〜5年の経験を積み、スタートアップ支援や新規事業立ち上げの経験を得る。

2. 独立に向けたプランニング
経験をもとに、リブコンサルティングで築いた人脈やノウハウを活用して、事業のアイデアを具現化。

3. 起業リスクの軽減
リブコンサルティングを通じて得た知識で、投資家やパートナーを巻き込みながら、段階的な独立を目指す。

最後に、リブ・コンサルティングは3年以上働いてくれる仲間であれば、独立指向に関してむしろプラスに見てくれます。
将来いなくなる人という解釈も立つため、この辺は敬遠する企業が多いなか、その辺のスタンスは際立っています。
また、コンサル未経験でも育成する土壌がある起業であり、安心感を持って我々もご紹介しています。

いただいた情報を元にお答えするとこんな感じですが、具体的にはぜひご相談いただければと思います。
しっかりお話しをお伺いしてみていたいと思います。ご相談お待ちしております。