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デジタル転職Q&A

2024.04.12

日系ITコンサルのPMO2年目。憧れの外資コンサルからのスカウトが届きましたがまだ転職は早いでしょうか?チャンスでしょうか?

MARCHレベルの理系を卒業し、日系ITコンサルのPMOとして2年目です。

先日、新卒では入社できなかった某外資コンサル会社からビズリーチにてスカウトを受けて面接を受けた結果、無事内定となりました。

 

ただup or out の風潮もまだある会社ですので非常に不安ではあります。

まだ時期尚早でしょうか?それとも給与も社格も上がるのでチャンスと思って進むべきでしょうか。

 

まだこの先チャンスがあるようでしたらもう少し力をつけてからとも思っています。

アドバイスをいただけますと幸いです。

以前よりは減ってきている感はありますが、UP or OUTの価値観を持った組織について耳にするケースはまだそれなりにあり、特に外資系コンサルファームではその傾向が強い印象です。

しかしながら担当領域の中でどんなクライアントのどんな案件であっても結果を出して成果を上げ続けていくことができるスキルがあればあまり恐れることは無いという解釈もできるかと思います。

日系コンサル会社はメンバー間で連携しながら組織で機能していく様な日本企業的なセンスを持つところが多いですが、外資系コンサル会社は能動的なセルフスターターを前提として個々で機能していくことを求められるセンスが多いですので、いまの自分がそういった環境下でちゃんとファンクションできるのかどうかという部分はしっかり見極めた方が良いです。

スキルアップのためには何らかのストレッチは必要となりますので、社格と案件のレベル感を上げてスキルを磨きながら年収額も伴った形でキャリアアップしていくために外資系コンサル会社を選択するというのはありだと思いますが、度を越えたストレッチを自身に課すと機能できないだけではなくそのギャップを乗り越えられずにツブれてしまう懸念もあります。

キャリアは連続性をもって積み上げていくものでもあります。いま外資系コンサル会社にステップインしても問題ないだけの場数を踏んでいて、再現性の高い経験・スキル・実績が求められるレベルに達しているのかどうかがポイントになりますが、まだ2年にも満たないキャリアしかお持ちではない相談者様におかれてはいかがでしょうか。いまがそのタイミングなのでしょうか?

日々さまざまな方と面談をさせていただいている中で、日系コンサルから外資コンサルに転職したものの、思った活躍ができずに早々に日系コンサルや広告代理店などにステップしてしまう方が多いという現状も実はあります。

どの様なキャリアを辿るかについては個々の価値観次第ではありますが、限られた生涯時間の中で満足のいくキャリアを創出していくためには未来に向けて力を蓄える時間も必要かと思いますので、将来的に外資系コンサル会社にステップしていく意識は持ち続けつつ、現職でさらに意図的に経験・スキル・実績を積み上げて外資系コンサル会社が欲しがる自分を創った上で、いまよりもアドバンテージがある形でステップしていく様なキャリア戦略もあるかと思いますがいかがでしょうか。

いまの自分の市場価値を解釈しながらキャリアについて戦略的に検討していくのはとても難易度の高い取り組みとなりますが、様々な可能性があることだけは間違いないです。

これまでその様なご相談にも数多く対応させていただいてきておりますので、ご連絡いただければ具体的に会話やディスカッションをさせていただきます。

※主旨を分かり易く伝えるために便宜上「日系コンサル会社」「外資系コンサル会社」と表現し分けていますが、すべてのコンサル会社が本文内の内容に当てはまる訳ではございません。

※外資系コンサル会社でもタイミングによっては「ポテンシャル採用」「未経験採用」「第二新卒採用」を行うこともありますが、本文内ではその部分についての考慮は便宜上省いております。

回答者
瀧島一郎(キャリアコンサルタント(国家資格))