小さな代理店でクライアント向けの実績レポート作成を担当。出社ベースのため平日の面接対応が難しいのですが、皆さんどのように面接対応されているのでしょうか？

残業時間が多くスキルの伸び悩みでご転職を考えられていて、
そのようなお忙しいなかで転職活動ができるかということがご心配なのですね。

コロナ禍以降、オンライン面接を実施する企業が多くなっています。
最終面接のみ対面で、という企業もありますので、応募したい企業の面接スタイルを事前にエージェントに確認してください。

お忙しいなか、その環境を変える目的を達成するためにも時間を確保していきましょう。

・有給が取れそうな日程をスケジュール上でいくつかブロックして、日程確定後に有給申請をするという方法を取られる方が多いです。

・勤務時間内や残業時間帯に中抜けができる場合は、会社近くの貸会議室や駅にあるステーションブース等を使われる方もいらっしゃいます。
こちらは当日にスムーズに接続ができるよう事前に接続状況や外部音など環境を確認しておくことをお勧めします。
雑音が入りやすいカフェや外からの面接参加は、面接官も話に集中できず、配慮できないとの印象を持たれてしまうので避けた方が良いでしょう。

・面接日程は平日の業務時間内を指定されることもありますが、残業時間に面接が設定しやすい場合は、応募企業に在職中の転職活動であることを伝えた上で、業務時間外に対応してもらえるか相談してみましょう。

面接先企業の面接官も多忙のなか面接時間を調整していますので、なるべく面接希望日は幅広くご提案出来た方が好ましいですね。
なお、突発的な事情で面接に参加できなくなったということもあります。そのような時はなるべく早めに関係者へのご連絡をお願いします。

また、転職活動は面接だけではなく、その前の準備にも時間を要します。
企業研究や応募書類の準備にも時間をかけて取り組むことによりミスマッチ率が下がりますので、準備の時間も確保して納得のいくご転職をなさってくださいね。