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デジタル転職Q&A

2022.06.17

広告制作会社のクリエイティブ職は、転職での市場価値は低いのでしょうか?

広告制作会社のクリエイティブディレクター職に従事しています。
CMやグラフィックなどオフライン系の実績が多く、デジタルメインのものはそこまでありません。

先日業績悪化のため同じチームの先輩が退職しましたが、うまくいかず小さなエージェンシーへの転職となりました。

広告制作会社でのクリエイティブディレクターはあまり転職市場価値が高くないのでしょうか?
どのような経験を今から積んでおくべきか、教えて下さい。

社会の基盤がデジタルのプラットフォームに移行してきている中で、ビジネスやマーケティングやコミュニケーションなどを含めた企業活動全般も同様にデジタルを前提にせざるを得ない状況となっています。
いわゆる全世界的なデジタルシフトの流れですが、そんな中でクリエイティブやデザインに求められるものも大きく変容してきています。

旧来型のクリエイティブとは、ざっくり言いますとコミュニケーション上の接点における平面的なUIを担っていたという事かと思われますが、デジタルの時代となり、マーケティングの捉え方が変わり、コミュニケーションも進化している中で、CXという観点での「体験のデザイン」「コミュニケーションのデザイン」「ビジネスのデザイン」などなど、これまでとはまったく異なるものをクリエーションする事が求められる様になってきています。

こういったニーズの進化と合わせて、グラフィックや動画をはじめとした様々なコンテンツ制作のためのツールやサービスの高度な進化によって、いわゆる素人の方でも質の高い良いコンテンツを簡単に生み出せる世の中になっています。

この様な背景の中で未来を見通した際に、旧態依然としたクリエイティブにおける経験・スキルがメインという状況は、もしかしますとそれはキャリア上のリスクと言えるのかもしれません。

もちろん旧来型のクリエイティブのニーズが無くなることはありませんので、その領域で存在感を出していくという選択肢もあると思いますが、プロではない普通の方が高いクオリティのアウトプットが出来てしまう世の中ですし、コミュニケーションもデジタルを軸としてプランニングされて予算配分されているという現状もありますので、この様な現実を含めて、今後どの様な経験・スキルを高めていけばよいかというマイニングをしていただければと思いますがいかがでしょうか。

回答者
瀧島一郎(株式会社ウィンスリー ヘッドハンター)