2022.02.20
電通のデータテクノロジー部門のミッションとは?
現在、アクセンチュアインタラクティブにて企業のデータマーケティング支援を行っています。
先日、電通のデータテクノロジー人材の募集を拝見しましたが、現在の支援領域とも親しい部分もありますが、求人票だけでは仔細がわかりませんでした。
配属組織やそもそものミッションについて教えて頂きたいです。
電通にも様々な組織がございますが、データテクノロジーセンターという部門での採用になります。
電通のデータテクノロジーセンターのミッションを一言で表すと、営業担当に対するデータドリブンマーケティングというソリューションサービスの武器づくりと言えます。
昨今、データを活用したマーケティング施策を実行するという事に異論はないと思いますが、電通様のクライアントの多くは消費者と直接の接点が少なく、自社保有のデータだけでは不十分であることがあります。
一方で、GAFAをはじめとするプラットフォーマーやメディアの視聴データ、スマホの位置データ、Eコマースや決済事業者の購買データ、店頭POSデータなど、マーケティング施策に重要なデータを持っている事業者が多数いらっしゃいます。
データを持っている事業者とクライアントデータを統合して打ち手を実行する為には、
セキュリティ面を担保しつつ、データ基盤の構築~開発~運用といった事が欠かせませんが、電通内でこれを担っているのが、データテクノロジーセンターになります。
取り扱うデータは多種多様かつ国内最大級になります。PCやスマートフォン由来のオーディエンスデータとテレビの視聴ログデータ(STADIA)、Web広告接触データ、OOH広告接触データ、ラジオ聴取ログ、一般消費者調査データ、購買データ、位置情報データ等になります。
またクライアントも国内外の最大手企業となり、電通でしか出来ないデータの利活用システムを構築することができます。