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デジタル転職Q&A

2023.05.02

アクセンチュアの人員削減は新規採用にどんな影響がありますか?アクセンチュアへの転職は可能なのでしょうか?

大手コンサルファームにて事業会社の支援を行っていますが、キャリアアップを目的としてアクセンチュアへの転職を検討しています。
最近、アクセンチュアが人員削減を実施しているというニュースをみました。こちらの人員削減は、アクセンチュアの新規採用にも影響があるのでしょうか?このような状況下ですが、コンサルとしてアクセンチュアにエントリーすることは可能でしょうか?

アクセンチュアの採用情報を調べたところ、新卒採用やキャリア採用も引き続き行われているようですが、現在の人員削減の影響によっては、転職についても慎重な判断が必要かと思われます。
アクセンチュアの新規採用に関して、最新情報や採用動向などをもとに適切なアドバイスをいただけると幸いです。また、アクセンチュア以外の類似企業も含め、幅広いキャリアアドバイスもお願いできればと思います。

アクセンチュアの人員削減を受けての、今後の採用方針に関する質問ですね。
各メディアでも大きく取り上げられていましたが、結論を先に申し上げると、アクセンチュアの採用に大きな影響はありません。

2023年初頭に、米国のIT企業を中心とした景気悪化により、Google、Saleseforce、metaなどのレイオフが進みました。日本においても、スマートニュース社にレイオフがあるなど衝撃がありました。
米国アクセンチュアのみならずそのトレンドがあったのは事実です。

ただ一方で、今回アクセンチュアが発表した人員削減対象の半分が間接部門中心であり、日本で採用を抑制するという動きは、全く感じられていません。
むしろ、ウィンスリーが注力している「アクセンチュアソング」では、より積極採用を進めており、1day選考会の実施や、人事とのブラインドレジュメの診断などもしています。

とはいってもその状況下、ポテンシャル系職種の採用ハードルは高くなっています。クラウドサービスやAIなどの成長分野、クリエイティブやデータ周りのニーズの高い分野にコアスキルを持った方のニーズが高まっているのです。
この分野はアクセンチュアのみならず、その競合となるようなコンサルティングファーム、大手広告代理店、大手SIerなどによる人材の取り合いが発生しています。

ご質問のあったアクセンチュアと同時にエントリーを検討できるような、類似企業の一例です。
・電通「IGプランナー領域」
・電通デジタル「BIRD部門」
・博報堂「クロスコンサルティングチーム」
・デロイトデジタル
・NRI「CXコンサルティングチーム」

ウィンスリーでは、アクセンチュアへの転職をご検討の方に、同社への転職サポートや今回あげたような類似企業への転職相談、最適な企業選びを行っております。
詳しくはお問合せください。

回答者
黒瀬雄一郎(株式会社ウィンスリー 代表)