2021.09.09
アクセンチュアインタラクティブのコンサルタントの特徴と適性について
大手代理店で広告営業職として勤務して5年。
単なる広告売りから、クライアントのマーケティング課題を解決するコンサルトしてのお仕事ももらっています。
ただ新たなチャレンジをする機会も多くはなく、徐々にマンネリ化していることもあるので、転職を検討しています。
今のところ、同業他社へのエントリーをする予定でおり、気になっているのが「アクセンチュアインタラクティブ」です。
ただ、コンサルといっても各企業によって求められることや適性も様々なのではと思い、アクセンチュアのコンサル職が自分に適しているのか、いまいちわかりません。
そこで、アクセンチュアのコンサル職の特徴や適性についてお教えいただきたいです。
まず、前提としてアクセンチュアインタラクティブは、広告代理店ではなく、経営コンサルティングファームです。
このようなコンサルティングファームの特徴としては、主に下記2点が挙げられます。
・メディアマージンビジネスではなく、コンサルティングフィーだけのビジネスであること
・DX戦略立案/マーケティングテクノロジーの導入構想/構築/利活用、オウンドメディア全般のコンサルティング/運用など、広告代理店ではあまり行っていない領域が中心であること
業界におけるアクセンチュアの最大の特徴は、
・戦略立案や構想策定で終わらず、実行フェーズ・PDCAフェーズまでを担保
・Fjord、IMJ、Droga5などを買収し、業界トップクラスの専門性を持ったスタッフを有している
・ストラテジー部門、テクノロジー部門、オペレーション部門とタッグを組むことで、あらゆる経営課題に対応できる
という点にあります。
アクセンチュアに対抗できるのは、電通グループと博報堂グループだけといっても過言ではないでしょう。
さて、以上を踏まえて本題に入ると、アクセンチュアのコンサルタント職は、
・経営アジェンダへのキャッチアップ力
・コンサルタントとしての論理的思考力
・コミュニケーション力
・ドキュメント力
・プロジェクトマネジメント力
が求められています。
また、これまでウィンスリーがサポートした実績から、採用試験時には、これまでの経験の中でも関わった案件の規模感を注視される傾向にあります。
これはアクセンチュア入社後に担当するのが、非常に規模の大きな案件が多いからこそです。
中途採用の場合は、広告代理店からの転職者に加えて、メディアを中心とした、1.5列目のプランナーやWebプロデューサーを経験された方の方が転職しやすい傾向が見られます。
ぜひ弊社ヘッドハンターに可能性や対策など、ご相談ください。