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デジタル転職Q&A

2020.07.20

No.57 今後加速するDXに特化したキャリアを積みたいが、社内にそのノウハウがなく不安です。

氏名:松岡 大輝(仮名)
年齢:27歳
性別:男性
社会人歴:4年目年~7年目
年収:500万円~699万円
業界:戦略・マーケコンサル
職種:営業/コンサル/プロデューサー
会社規模:【外資】大手・上場企業
ポジション:現場・リーダー
転職回数:なし

現在外資系企業にてコンサルティング業に携わっています。

世の中の潮流はDX(デジタルトランスフォーメーション)であり、今後はこういった方向でコンサルをやっていく必要性を感じていますが、今後の長い会社人生を考えるとDXに特化したキャリアを今後積んでいく事で自分自身の市場価値を高めていきたいとおもっています。

しかしながら、現職もコンサルファームの1社ではあるものの、DXについては社内にノウハウは殆どなく、今の会社に留まっている限り世の中のトレンドに取り残されそうに感じて不安です。

まず、松岡さんにとってデジタルトランスフォーメーションとはどういう事でしょうか。
DXという単語には非常に広い意味があります。
この点を少し具体的にした方が良いかと思います。

DXを単にIT化と捉えているとすれば、それは少し違うと思いますし、松岡さんはSIerではないのでデジタル技術の分野の専門家になっていくという事でもないと思います。

確かに、様々なITツールやAIなどを駆使し、業務プロセスやビジネスモデルを見直し生産性の向上・コスト削減・時間短縮をもたらし、業務そのものや働き方にも変革をもたらすというのがDXの説明になるのでしょう。

しかし、それらは具体的にどんな事をしていくかイメージが湧いてきますか?そして、あなたはその中の何をやりたいのでしょうか。
すべてを網羅する事はそう簡単に出来る事ではありません。長い年月を掛けて様々な知見を積んでいく事が必要になるでしょう。

そういう意味でも、まずは具体的にどういう所から入っていくかを考えるのが最初の取っ掛かりになるのではないでしょうか。できればそれが今までに松岡さんが経験した分野からスタートできるものであればいいと思います。

ITはDXを実現するための手段ですが、コンサルにとってのDXはその前段階のBPRなどの業務プロセスから入っていくものの方が圧倒的に多いのではないかと思います。
現在のビジネスモデルの整理から始まり、それらのプロセスの検証、残すべきプロセスと廃止すべきプロセスの見極め、その結果として得る売上増・コスト削減の算定など様々なフェーズがあります。DXの定義自体も今後代わっていくかもしれませんね。

回答者
今村英彦(株式会社ウィンスリー ヘッドハンター)