2020.03.30
在籍期間が短いが、配属希望部署が解体したため転職を考えています。
希望するマーケティング業務ができるということで現在の会社に入社したものの、メイン業務がデジタル広告の営業に。
そして希望した仕事ができないまま、その部署は会社の方針でなくなっていました…。
このままでは希望するマーケティング業務はできないので転職を考えているのですが、現職の在籍期間が短いことが気になっています。
在籍期間が短くても転職する際に影響は受けないでしょうか?
在籍期間が短いからいけないというわけではありませんが、
どのような転職理由なのかを採用企業側へきっちりと伝えることが重要です。
採用企業側の心理として押さえておきたいポイントが2つあります。
① また辞めてしまうかもしれない と思われるケース
「前職の在籍期間が短いから、うちでも定着してくれないのでは…。」
と思われるケースは少なからずあります。
この場合は、しっかりと転職理由を伝えて、転職を希望する背景を理解してもらうことがポイントです。
(例)入社前と入社後の業務内容が大きく変わった。など
② コミュニケーション上、何か問題があるのかも と思われるケース
①でお伝えしたように、転職理由を伝えることは重要なのですが、その際、思うままに転職理由を話してしまうのは気を付けましょう。
例えば人間関係を理由にした転職の場合、そのままストレートに伝えてしまうと「他責思考なのでは?」と捉えられてしまう場合もありますので、しっかりとロジックを組み立てて、最終的には自分にとって前向きな取り組みであることを伝えましょう。
正しくすべて話した方がいいケースと、
物は言いようでポジティブに表現したほうがいいケースがあり、2パターンの回答が用意できているといいでしょう。
間違っても「今の会社を辞めるために入社希望しています」という表現はNG。
自分のスキルを活かし、あなたの会社ではさらに自分の力を活かせるのではないかと思い“可能性の確認”をしています、というように伝えられると前向きな印象になり良いとおもいます。
なお、転職活動を始めるのもよいのですが、今の会社に残ることも選択肢に入れてしっかり検討しましょう。
現職に残る場合のケースを具体的に考え直すことも大切です。
幸せな選択肢は多いに越したことはありません。