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デジタル転職Q&A

2024.03.03

他の広告代理店の営業職と比べた時の電通のBPの特徴とは?

電通がビジネスプロデューサー職(BP)の採用を進めていることを知り興味が湧きました。
クライアントに対峙する営業職という意味では、当然電通以外の広告代理店も営業職はあると思いますが、他の広告代理店とは異なる電通のBPの特徴や違いなどがあれば教えていただきたいです。

ご質問ありがとうございます。

電通の人事担当等からお伺いした話を総合すると、他の代理店の違いやBPならではの特徴として一番大きなものは「提供できるソリューションの幅の広さ」だと言えます。

特に国際的な巨大イベント等を開催する際には、電通のみが提供できるソリューションやデータ、広告枠が多々あり、規模の大きなプロジェクトに携わることができ、よりクライアントの課題解決に適したものを選択できる特徴があります。

それだけにクライアントからの期待も大きく求められる水準も高いため、課題解決に向けて最後までやり抜く責任感や熱意は強く求められます。

また、国内最大手の代理店であるだけに、人財の豊富さと待遇面もトップクラスです。電通単体が巨大企業であることはもちろんですが、グループに電通デジタルがあることで、デジタルやITに強い人財とのつながりがあることも特徴だと言えます。

待遇面としては年収・給与がクローズアップされがちですが、近年は働き方改革も相当進んでおり、残業の削減はもちろん、育休の取得率が女性で100%、男性でも7割を超えるなど、子育てのしやすさを含めた働きやすさも非常に改善されています。

もちろん、「電通以外の代理店」を一括りにすることはできませんし、各社様々な強みや特徴がありますが、あえて電通ならではの特徴や違いを挙げるとすれば以上のようになるのではないでしょうか。

ご参考になりましたら幸いです。

回答者
沼崎弘(シニアコンサルタント)