2024.08.26
ネット専業代理店にて運用型広告担当4年目。データマーケターとしてのスキルをアップさせていきたい。
単なる運用ではなく、広告データを分析し日々効果改善施策を行っています。
非常に楽しい仕事ではあるので、広告データのみならずもっと大きなデータを扱い活用していくデータマーケターになりたいと思っています。
求人を見るとデータマーケター、データサイエンティスト、データアナリスト等データ系求人は数多くありますが、どのようなステップを踏んでいくと専門性を高められるのか、現実的に可能なのかも教えていただきたいです。
- 業界:広告・PR
- 職種:デジタルマーケティング
- 役職:現場・リーダー
データ周りで活躍できる人材のニーズは引き続きどんどんと高まってきていますので、キャリア発展の道筋としてはそれもひとつの方向性だと感じます。
現在はデータ分析を通じてWeb広告配信の最適化を図っているとお見受けしますので、いわゆるプロモーション領域で活躍されていらっしゃるということになると言えます。
将来に向けてデータ領域でご自身がどの様に成っていきたいのか次第という大前提はありますが、一般的には、この先スキルを拡張させやすいのは、これまでの経験に隣接しているマーケティング領域ということになりますので、データドリブンな環境下でマーケティングに携わりながらデータマーケターとしての経験が積める環境に先ずはステップするのが良いのではないでしょうか。
マーケティング領域でデータマーケターとして活躍し、さらに将来的にデータアナリスト・データサイエンティストを目指していく上では、ザックリと下記の様なことをこれから継続的にキャッチアップし続けていただくと良いかと思います。
・ビジネス領域のナレッジ・スキル
※言うまでも無くマーケティングはビジネス領域に直結しています。
・統計スキル
※統計学・機械学習の知識、分析モデル構築スキルなど。
・プログラミング言語スキル
※統計解析でよく使われるStan・SQL・MATLABや、データサイエンティストがよく用いるPython・R言語・Scalaなど。
・ITスキル
※分析環境やデータベース設計・構築ができるスキルなど。
データ周りでキャリアを発展させたいという意図が明確なのであれば、いまからでもキャッチアップできるものは沢山ありますし、現業でも活用できるものも多くあると思いますので、まずは積極的に取り組み始めてご自身のナレッジやスキルに昇華していただくと良いと思います。
※自発的な学びの姿勢や現業での転用は転職活動時にポジティブに評価されるポイントにもなります。
コミュニケーションやマーケティング領域以外でも経営戦略や事業戦略、業務改善などの領域でもデータアナリストやデータサイエンティストは必要とされていますので、キャリアを進めて経験・スキルをリッチにさせながら、そういった領域にさらに拡張していくことも考えられます。
いまやキャリアのバリエーションは無限にありますので、その辺りのご相談から遠慮なくお声がけください。