アクセンチュアソングの成長戦略コンサルタントについて知りたい。役割や他ポジションとの違いは？

アクセンチュアソングの成長戦略コンサルタントは、文字通り戦略コンサルタントです。
業界を超えて戦略とテクノロジーを融合し、顧客視点での新たな価値創造を通じて、クライアント企業の持続的な成長を支援する役割を担います。

具体的には、中長期的な成長戦略の立案や企業変革の推進、顧客戦略、プロダクト・サービス戦略、営業・マーケティング戦略、新規事業の立ち上げ、ブランド戦略、顧客体験の変革など、多岐にわたる業務を担当します。最上流から入っていく部隊になります。

少し似たポジションと比較するとわかりやすいと思います。
同じ戦略コンサルタントが所属するS&C（Strategy & Consulting）本部との違いに関してもよく聞かれるのですが、確かに立ち位置が非常に似ています。

S&Cとソングが一緒に仕事することがありますが、ソングは顧客体験（従業員体験も含む）から入り、S&C側はそれがビジネスとして成り立つかを検討する、ような役割に分かれます。

S＆C本部の戦略コンサルタントは売上UPとコストDOWNの両面見ていきますが、Song は売上UPに集中するという違いもあります。
また、S＆Cは最上流部分のみ関わるのに対して、Songは実装部分まで見ていく傾向が強いのも違いとしてあります。

まとめると顧客中心/顧客接点へのこだわりが根付いているのがソングであり、それを実現するための組織が作られています。
コンサル・マーケ・テクノロジー・クリエイティブのメンバーが揃っています。

また、同じSong本部のコンサルタントである「事業成長支援コンサルタント」とも混同されることが多いです。
成長戦略コンサルタントが企画した全体の事業戦略に対して、具体的な新しいサービス/プロダクト/商品をデザイナーチームと協業しながら創り上げるのが事業成長支援コンサルタントです。

すなわち成長戦略コンサルタントは事業戦略を考えて、事業成長支援コンサルタントは個別の新商品やサービスを考えるという役割分担になります。

最後にどのようなキャリアの方がフィットするかという点に関しても触れておきます。
外資系コンサルファーム出身者や総合系ファームで戦略コンサルタント経験のある方などが主な対象になってきます。
また、事業会社で新規事業戦略や事業開発や企画業務経験者も可能性があります。

なお、このポジションはWebでの適性検査も実施されます。
数学と文章になるのですが、日本語での実施となりレベルも少し高めなので、外国籍の方はハンディを背負うことになると思います。

全て書き切ることはできないので、ぜひご相談いただければ細かいニュアンスなども含めてお話しできると思います。

■アクセンチュアソングの解説動画はこちら
アクセンチュアソングの解説①：魅力とは？

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