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デジタル転職Q&A

2026.09.07

開発エンジニアからコンサルタントへのキャリアチェンジ。デロイトでも叶うでしょうか?

現在Salesforce関連の開発会社でシニアエンジニアとして働いていますが、中長期的には上流の要件定義や顧客折衝を担うコンサルタントへキャリアチェンジしたいと考えています。デロイトではデリバリー職からコンサルタント職への職種転換も可能と聞きますが、実際にどのようなプロセスで、どの程度の期間でステップアップできるのでしょうか?求められるスキルや評価基準、社内でのサポート体制について詳しく知りたいです。

ご相談いただきありがとうございます。
ご認識のとおり、デロイトではエンジニアからコンサルタントへのキャリアチェンジも叶う環境と言われています。
多くのシステム開発会社やSIerでは、開発エンジニアとコンサルタントは役割が分かれており、開発者が上流工程やコンサルティング業務へ挑戦する道筋が見えにくいのが実情です。下請け構造の中で顧客との距離が遠く、いつまで経っても要件定義や構想フェーズに関われないという悩みを抱えている方も少なくありません。
デロイト トーマツのCustomer Technology部門では、職種転換制度を取り入れており、実際に多くのメンバーがデリバリー職(開発・実装担当)からコンサルタント職への転換が叶っていると伺っています。

職種転換を実現する3つの仕組み
デロイトで開発職からコンサルタント職へのキャリアチェンジが現実的に可能な理由は、次の2つの仕組みにあります。

第一に「ワンチーム体制」です。デロイトのSalesforceプロジェクトは、コンサルタント職だけ、あるいは開発職だけで完結することはありません。それぞれの職種が協働する体制を組み、プライム直請けとして上流から下流まで一貫して担います。この構造により、開発メンバーであっても顧客との距離が近く、要件定義の場面に同席したり、コンサルタントが顧客とどのように対話し課題を引き出しているかを目の当たりにできます。下請け構造のように他社経由で指示だけが降りてくるのではなく、プロジェクト全体の文脈を理解しながら開発に携われるため、上流工程への理解が自然と深まります。

第ニに「評価とサポート体制」です。デロイトでは職種転換を希望するメンバーに対し、まずプロジェクト内でコンサルタント職の役割の一部を試験的に任せるといった運用がされています。要件定義の一部を担当したり、顧客向けプレゼンテーションを行ったり、といった実務を通じて適性と成果を検証します。そこで手応えが確認できれば、正式に職種転換のプロセスへ進むことができます。また入社後のオンボーディングプログラムも充実しており、職種転換を見据えたメンバーには、コンサルティングスキルやプレゼンテーション研修、AI関連トレーニングなど追加の学習機会も提供されているそうです。

エンジニアからコンサルタント職への転換が叶う期間の目安としては、入社から1〜3年程度となるケースが多いようです。ただしこれは本人のスキルや意欲、プロジェクトでの実績、組織の状況によって大きく変わります。入社時点ですでに上流工程の経験がある方や、Salesforceの高度資格を複数保有している方であれば、より短期間での転換も可能です。逆に、じっくりと技術を極めてから転換を目指すという道もあり、柔軟なキャリアパスが認められています。


■ウィンスリーにご相談ください
開発の強みを活かしつつ上流工程やコンサルティング業務へ挑戦したい、そして将来的にはコンサルタントとして市場価値を最大化したいとお考えの方にとって、デロイトは魅力的な選択肢の一つと言えるでしょう。
転職を検討される際は、ぜひウィンスリーまでご相談ください。あなたのご経験を最大限に活かせるポジションのご提案から、選考対策、年収交渉まで、一貫してサポートさせていただきます。
ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

回答者
針谷将幸(キャリアコンサルタント(国家資格))