小規模な広告代理店でWeb広告運用のアカウントプランナーを担当。今よりも規模感の大きい案件に携わっていけるような会社に転職したいです。

ご相談有難うございます。デジタル広告領域でプランナー、広告運用の経験を培ってこられたのですね。

より規模の大きい代理店になると、アカウントプランナーと広告運用担当（コンサルタント）はそれぞれが独立したポジションとして募集されている傾向にあります。

今回の転職においては、まずはどちらかに注力して今よりも規模の大きい案件に携わり経験を重ねていかれることが良いかと思いますが、いずれかの役割を選任として担う場合、どちらがよりフィットすると考えていらっしゃるでしょうか。

アカウントプランナーはクライアントに近い立場、広告運用担当は、よりメディア知見を深めていく立場になりますね。
扱う予算規模が大きくなると扱うメディアのバリエーションも広がり、チャレンジできる施策にも変化が出てきますので、ご相談者様の知見は今以上に幅広く、スペシャリティも高まっていくことと思います。

いずれのポジションも複数の企業様で募集がありますのでぜひじっくりご検討ください。
ご参考までに、いくつかご紹介させていただきます。

・株式会社D2CR
NTTドコモ、電通、NTTアドの3社が共同出資して設立したモバイルマーケティング企業「D2C」から、マーケティング戦略に特化したグループ会社として、設立された企業です。
「アカウントプランナー」、「広告運用コンサルタント」いずれも募集があります。

・Supership株式会社
母体であるKDDIグループの圧倒的な量のデータや前身サービスのSyn.関連のデータなど、活かせるデータの保有力が業界における最大の強みです。
ハウスエージェンシーとしてクライアントに近い立ち位置で課題解決に向き合うことができ、
またKDDI案件以外のナショナルクライアントを担当することも可能です。
こちらも「アカウントプランナー」、「広告運用コンサルタント」のポジションがあります。

・株式会社ADKホールディングス（株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ）
業界第3位の大手総合広告代理店です。
こちらでは、「デジタルマーケティングコンサルタント」というポジションがあります。
デジタル広告領域に軸足を置きながら、クライアント課題を解決するプランニングをリードし、案件の獲得を目指す役割となります。統合メディアプランニングの一翼を担い、マス広告を含めたあらゆるタッチポイントを把握することが可能なポジションです。
ご相談者様がゆくゆくは目指していきたいと考えていらっしゃるマーケティングの上流部分にも関与していくことができると考えております。

このほか、複数の支援会社にてご検討いただけるポジションがあります。
それぞれに求められる経験値・スキルのレベル感などもみていただきながら、キャリアのステップアップを目指していってくださいね。

※ご紹介している求人は2024年1月時点の募集求人です。時間経過と共にクローズになってしまうこともございますので、ご了承ください。