ITコンサルタントとして経験を積んできましたが、運用ではなく導入などに関わりたいです。数十社の選考を受けていますが、1次面接から進めません…

転職活動がなかなか進まない状況はストレスを感じますよね。
ご自身の「やりたいこと」と、企業側の「求める経験」のミスマッチから選考が通りにくいということはよく見る事象です。
今までの選考状況でご自身の「やりたい」ことだけをアピールしていないかを振り返ってみてください。以下にあるいくつかのポイントを確認してみることで改善の糸口が見つかるかもしれませんので、ご参考になれば幸いです。

１．志望動機の明確化:
運用から導入にシフトしたい理由をしっかりと整理してください。それが応募先企業にとっても納得のいく理由であるかを考えてみましょう。

２．履歴書と職務経歴書の見直し:
過去の経験や実績を具体的に示し、導入に関連するプロジェクト経験やスキルを職務経歴書にしっかり記載しましょう。また、現職では運用がメインであるようですが、前職からの経験やスキルが継続している部分があればアピールしましょう。

３．求人要件とのマッチング:
応募している企業の求人要件と自分のスキル・経験がどれだけマッチしているか確認しましょう。もし足りないスキルがある場合は、習得するための努力や意欲をアピールできるようにしてください。
自分が「やりたいこと」と「出来ること」を整理して、出来ることの延長線上にやりたいことがあるかを振り返って確認してみてください。

４．面接対策:
面接の際には、過去の経験から即戦力として貢献できることや、今後キャッチアップすることなどを前向きに伝えられるようにしましょう。さらに、企業の文化や価値観にも理解を深め、それに合わせたアプローチができるように企業理解をしましょう。

５．フィードバックの取得:

面接が進まない場合、過去の応募先にフィードバックを求めてみることも有益です。人材紹介会社を利用すると取得しやすいかもしれません。

これらのポイントを確認し、自己分析を行いながら転職活動を進めてみると突破口が見えてくるかもしれません。一人では気がつかない点もあると思いますので、人材紹介エージェントに相談する方法も有効ではないかと思います。
応募先との相性も重要ですので、焦らず慎重に進めてみてくださいね。