中国でデジタルマーケ職に4年ほど従事。日本へ帰国することになり、語学力を活かしてグローバルなチームで働ける転職先を探しています。

ご相談ありがとうございます。
国内への転職で大手支援会社（デジタルマーケティング領域）を探しておられるとのことですね。しかもグローバルをベースにやってこられていて、語学もビジネスで活用できるレベルとのことですね。

詳細がわからないので、一般論になってしまいますが、グローバル＆デジタルマーケティングという強みを活かしながら力を伸ばしていただけそうな環境をご紹介させていただきます。
お話しをお伺いして、最初に思い浮かんだのが、以下２社です。
・アクセンチュア（ソング本部）
・電通デジタル（グローバルビジネス部門）

アクセンチュアは外資であり、英語が業務に使えると幅が広がります。
また、今後ふたたび海外へ出る計画があれば、グローバルで有名なので、キャリアとしてとても良いと思います。また別国の法人に異動という形が取れる点もメリットになりそうです。特にデジタルマーケティングの分野には力を入れており、日本国内では非常に積極的な採用が続いています。
海外にいてもアクセンチュアは耳にすることが多いと思いますので、今回は電通デジタルに関して詳しくお伝えしたいと思います。

電通デジタルは日本発のデジタルエージェンシーですが、ご存じ電通の兄弟会社です。
単体電通からの商流を活かしつつ、独立しても案件の獲得が進んでいます。主に三つの機能を持っています。マーケティングエージェンシー、システムインテグレーター、コンサルティングファームです。
特に広告代理店が得意としていたマーケティング領域を起点に、コンサル領域やシステム領域に強みを広げていることが特徴的で、総合デジタルエージェンシーとも言える業態です。

今回はこの電通デジタルのグローバルビジネス部門を詳しくご紹介したいと思います。
グローバルビジネス部門は　クリエイティブとテクノロジー領域をやっていて、日本市場における外資系クライアントの支援とグローバル市場における日系クライアントの支援の両方をやっています。今は半々くらいの割合でやっているとのことです。
支援内容としては、デジタルマーケティングやDXの戦略・企画立案から施策実行までと幅広いです。具体的には市場調査やオムニチャネル戦略、導入プランニング、コミュニケーションデザイン、グローバルDTC構築、MA導入などです（挙げたのは一部です）。

グローバルビジネス部門には二つの事業部があります。ビジネスプロデュース事業部とソリューション事業部です。
ビジネスプロデュース事業部はクライアントやパートナーとビジネス関係を構築、DXを軸に新規ビジネスの獲得と既存ビジネス拡大を推進します。また、プロジェクトリードとして内外のステークホルダーを統率、プロジェクトの計画、調達、実行を推進し品質を担保していきます。ソリューション事業部はクライアントのDX戦略・企画から施策実行までに必要かつ最適なソリューションを設計、構築します。
部門規模は2023年現在約60名〜70名規模です。海外出身の人が１／3くらいで、6割が女性、マネージャーも半分は女性という環境であり、色々なバックグラウンドをもっている方が活躍できる素地があります。

現在、アカウントディレクター、プログラムマネージャー、プロジェクトマネージャー、ストラテジスト、UXアーキテクト、ビジネスアナリスト、テクニカルアーキテクト、CRMストラテジストなどの職種を募集しています。

プロジェクトマネージャー、UXアーキテクト、ビジネスアナリストに関しては経験が少なくても採用意欲があるようです。反面、アカウントディレクターやプログラムマネージャーはかなり経験豊富な方を求めています。

最後に、現在募集中のポジションを掲載しておきます。
・【GB】プロジェクトマネジャー【グローバル領域/統合マーケティング案件のPM】
・【GB】salesforceコンサルタント【グローバル領域のマーケティングソリューション導入コンサルタント】
・【GB】ビジネスアナリスト【グローバル領域/デジタルマーケティングソリューション導入コンサルタント】
・【GB】テクニカルアーキテクト【グローバル領域/デジタルマーケティングソリューションの導入コンサルタント】
・【GB】UI/UXアーキテクト（デザイナー）【グローバル案件におけるUI/UX設計コンサルタント】
・【GB】CRMストラテジスト【グローバル領域のCRMコミュニケーション設計の導入コンサルタント】
・【GB】シニアストラテジスト 【グローバル領域のストラテジーコンサルタント】
・【GB】コンテンツストラテジスト（コンテンツプランナー）【グローバル領域/デジタルコンテンツ戦略のプランニング】

※ご紹介している求人は2023年6月時点の募集求人です。時間経過と共にクローズになってしまうこともございますので、ご了承ください。