2022.11.21
総合広告代理店の博報堂やADKのデジタル職か、電通デジタルでは入社後のキャリア展開にどのような違いがありますか?
現在、オプトにてデジタル広告事業部のアカウントプランナーに5年従事しています。
会社にも評価をいただき最年少若手のマネージャー職もいただきました。
ただどうしてもデジタル広告に特化しており、よりアカウント全体を見渡せる機会をもとめて転職活動をしたところ、博報堂とADKのデジタルチーム、電通デジタルのアカウントプランナー職として内定をいただきました。
年収もほぼ変わらないので何を軸に選んだらいいか悩んでおります。
大手広告代理店かデジタル中心の電通デジタルでの今後のキャリア展開についてアドバイスをいただければ幸いです。
総合広告代理店かデジタル系代理店かというご質問でございますね。
現職で最年少マネージャーでいらっしゃり、すでに複数社の採用内定をいただいている状況とのことですから、ご実績やご対応のお力のある優秀な方なのですね。
まずひとつ申し上げることがあるとすれば、そういったお力のある方であれば今回のご選択の中ではどちらからのご入社でもご自身の強みのデジタル領域をベースに担当する大手クライアントさまにおける「よりアカウント全体を見渡せる機会」は、今回の場合ふんだんにあると言えます。ただあえて申し上げるとすれば、そのアカウントにおける想定するご活躍領域によってはやや違いがあるかもしれません。
ご質問の内容や経緯から今回の場合ですと、
①「オンオフメディアを含めた統合マーケティング領域を中心に想定」する場合
②「CRMなどクライアントのマーケティングシステムやデータ利活用を中心に想定」する場合とに大まかに分けられると考えます。
①の方向性でしたら、博報堂とADKのデジタルチームでしょう。
様々なメディアとの密接なつながりや大規模キャンペーンの事例も多数。経験豊富なマーケッターやプランナーも多く、クリエイティブの力も実感される機会があるかもしれません。
他方②でしたら、電通デジタルのアカウントプランナー職です。
確かに当初は大手案件とはいえ、パフォーマンスメディアが中心となる場合もあると思いますが、このポジションから様々な専門性の高い領域へスキルを高めていく方も実際多く、今回はその入り口としても正解と言えます。CRMやデータマーケティングといった今後の企業マーケティングにおいて価値の高い領域、高いレベル感のある仲間やクライアント案件に恵まれる機会がとても多いと言えます。
特に電通デジタルのアカウントイノベーション領域のポジションではより専門性の高い案件を電通などと進めるケースが多く、これから重要となる領域の専門性を高める機会の豊富なアカウント部門として小職も注目しているチームです。
当然のこととはいえ、実際にはその機会に1社の内定を承諾することになります。
入社時の業務内容や年収だけではなかなか簡単に決められないのも無理のないところです。
お時間の猶予はあまりないかもしれませんが、デジタルマーケティング・DX関連専門エージェントとして多くの採用企業さまと繋がりを有します私共ウィンスリーへぜひご相談ください。