2022.02.17
DXプロデューサーになるために必要な経験は?
現在大手SIerにて企業のDX支援をしています。DXといっても既存アナログシステムのクラウド化が主なミッションです。
現在、エンドユーザー側の大手事業会社にてDXポジションへの転職を検討しています。
求人を拝見していると、大手飲料メーカーのDXポジションがあり、最上流のDXプロデューサー職へチャレンジしたいと思っています。
一般的なDXプロデューサーに求められるスキルや経験を教えて下さい。
- 業界:IT・インターネット・通信
- 職種:デジタルマーケティング
- 役職:マネージャー
大手飲料メーカーのDXプロデューサーへ興味を持っていただいているとのこと、ありがとうございます。まず、DXの言葉の定義が曖昧になりがちなので補足させていただきますと、ウィンスリーでは、DXを「攻めのDX」と「守りのDX」と分けて定義しております。
具体的には
「攻めのDX」は → ビジネスモデルのデジタル化
「守りのDX」は → 業務・サービスのデジタル化
※詳細は下記記事にて割愛します
DXとデジタル化は違う
今回、ご興味を持っていただいたDXプロデューサー募集はまさに前者の「攻めのDX」となります。プロデューサーというキーワードの通り、まさに旗振り役となって、DXを先導する役割の方になりますので経営陣に近い立ち位置で各事業部を巻き込みながら推進していく立場ですので、まさに最上流といえるポジションかと思います。
具体的に求められるスキル・経験も
「全社DX戦略の企画・推進」
「デジタルを活用した新規事業企画・開発」
「激変する環境の中でのサービスプロデュース経験」
「事業戦略立案・プロダクトの企画」
など、かなりハードルの高いキーワードが並びますが、転職市場になかなかこういった方がいないのが現状で、各企業様も採用に苦戦しながら募集要項を見直しながら募集活動を行っているのが実態です。
DXの定義も各企業様の成し遂げたいDXによって意味合いが異なってくるところですので、この辺りは募集背景や求める人材をしっかり理解したコンサルタントにご相談されると良いと思います。
大手事業会社のDXポジションは増えてくる一方ですので、最新の求人はウィンスリーまでお問い合わせください。
■関連求人
国内最大手飲料メーカー会社|DXプロデューサー