2021.10.25
楽天の採用試験について
楽天への転職を検討しています。
新卒から大手事業会社で、広告の営業から運用まで幅広く経験してきました。
これまで自分のスキルを最大限活かし、更なるキャリアアップを実現するために、楽天へのエントリーを考えています。
しかし、楽天の転職試験が受けられるのか、受けられたとしてどんな過程を経て採用に至るのかなど、分からない部分も多くあります。
楽天の転職難易度や採用試験の内容と特徴などについてお教えいただきたいです。
楽天グループへの選考についてのご質問ですね。
楽天グループはご存知の通り、日本最大級のマーケットプレイスである楽天市場をはじめ、関連する事業を含めそのサービスは現在70にもおよぶ規模の日本を代表するインターネットサービス企業です。
自身の<大手事業会社での広告の営業から運用までの幅広い経験>は楽天さんのネットサービスのさまざまな場面においてプラスとなる要素といえます。
しかしながら、楽天グループでは募集中のポジションだけでも500件を超えており、どれもがその分野の即戦力人材を求めていることもあって、エントリー先に戸惑われている方がほとんどです。
まずはご自身のエントリーポジションについてしっかりとお考えいただき、ご相談頂ければと思います。
では、楽天グループの実際の選考のプロセスをご紹介します。
まずは、エントリー後にシステムより履歴書にあるアドレスへマイページ登録のメールが届きます。
リンクより登録(事前アンケートもあります)いただいて初めて正式に書類選考がスタートしますのでメールの受信には注意が必要です。
場合によっては迷惑フォルダも含め確認してください。書類選考通過後に届くSPI受検の案内メールに従って受検いただき、1次面接⇒2次⇒最終面接というプロセスとなります。
SPIのスコアについては面接時の参考にする程度の運用が多いようです。
これまでそのプロセスをご紹介しましたが、忘れてはならないのはやはり「英語要件」です。
ご存知の通り、楽天グループは英語が社内公用語とされ、TOEICスコア800が正社員ライン。従って最終面接合格後の内定通知書の作成要件としてTOEICスコア800以上もしくは英語圏での大学卒業証明が必要となります。
とはいっても、実際の採用の運用として、楽天の用意するオンラインのIPテストでも獲得できますし、ポジションによってはTOEICスコア600以上で正社員オファーとなる場合もあるなど(その場合は入社後2年以内でスコア800の取得が求められます)事業部やポジションによって実際の運用に違いもございますので、そのあたりもご相談いただいた方がよいと思います。
以上、楽天グループの選考プロセスをご紹介しましたが、その難易度としては、2つの要素を考える必要があります。
1つはご自身の「再現性の高い強み」とその応募ポジションが求める「すぐに発揮いただきたい実力」とのマッチング度合い。
そしてもう1つは、「英語要件」を満たせるかという点です。
決して難易度は低いとは言えませんが、じつは高卒以外の学歴はまったく不問。
必要な英語レベルをしっかり準備し、楽天グループのビジネス展開と各サービスへの理解を前提にマッチ度合いの高いポジションに出会うことがなにより大切です。
弊社はサービス開始以来楽天グループさまとは深い関係性を維持させていただき、入社実績も数多いエージェントとして先方社内でもご認識いただいております。
非公開案件含め実際にさまざまな採用案件のご相談を直接いただいております。楽天グループをお考えの際にはかなりお役に立てるかと思いますので、是非ウィンスリーへご相談ください。