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2023.10.02

【2023年最新版】電通の給与事情! 中途の平均年収からみる上手な転職の方法とは?


国内最大手の広告代理店である電通は、給与水準の高さも魅力の一つです。

本記事では、電通社員の給与事情と、より良い条件で電通への転職を実現する方法をご紹介します。

【年度別】電通の平均年収

過去数年の電通の平均年収は以下の通りです。

年度 平均年収
2022年 1,520.3万円
2021年 1,295.0万円
2020年 1,341.8万円
2019年 1,168.7万円
2018年 1,179.7万円
2017年 1,272.5万円

参照:有価証券報告書より(千円未満は切り捨て)

競合他社との平均年収比較

電通の同業他社の平均年収(2022年または2023年3月期)と比較すると以下の通りです。

平均年収 平均年齢
電通 1,520.3万円 44.0歳
博報堂DYホールディングス 1,275.5万円 43.9歳
サイバーエージェント 817.0万円 34.2歳
セプテーニ・ホールディングス 579.1万円 32.2歳
デジタルホールディングス 726.8万円 38.6歳

参照:各社の有価証券報告書より(千円未満は切り捨て)

電通で中途入社の場合の給与方式

中途採用でも、基本的に、新卒と同様に年功序列の給与テーブルとなっており、基本給の他に、グレード手当、その他手当があります。

オファーの条件は、前職の給与の考慮はあるものの、基本的には年次(社会人歴)に沿ったものが多くなっています。

また、30歳前後になると、役職グレードが付き、残業代を含めて、一気に1000万円を想定としたオファーも出るパターンもあります。

昔ほど人気の無くなってきている広告業界であり、広告の先行きの不透明感などの声もありますが、さすが業界のトップの電通と言われるだけの給与水準、福利厚生は十分に揃っています。

新卒入社の場合

新卒入社(総合職)の場合、初任給は275,600円となっています。これにリモートワーク手当(6,300円)と固定時間外手当30時間/月(74,025円)が加算され、合わせて355,925円が月給となります。

以上から、年収は単純計算で約427.1万円となり、ここに年4回の賞与が加算されるほか、30時間/月を超えた場合の時間外手当も別途支給されます。

参考:電通 新卒採用サイト

なお、その後の昇給は役職に基づきつつも基本的には年功序列型です。

電通の転職実例と年収

事例1:DXプロデューサー(30代前半)

転職前 電通への転職後
在籍
大手コンサルティングファーム 電通
職種
コンサルタント DX事業プロデューサー
年収
1,100万 1,200万

事例2:データマーケター(20代後半)

転職前 電通への転職後
在籍
大手広告代理店 電通
職種
データマーケター データマーケター
年収
800万 850万

事例3:マーケティングプランナー(30代前半)

転職前 電通への転職後
在籍
大手外資メーカー 電通
職種
デジタルマーケター 統合マーケティングプランナー
年収
700万 1,000万

事例4,5:ビジネスプロデューサー(20代後半)

転職前 電通への転職後
在籍
大手SIer 電通
職種
ITコンサルタント ビジネスプロデューサー
年収
650万 850万

転職前 電通への転職後
在籍
大手外資メーカー 電通
職種
営業職 ビジネスプロデューサー
年収
800万 850万

なるべく年収高く電通へ転職するには

中途採用で電通に入社する場合、なるべく高い年収での転職を成功させるためには以下の方法が効果的です。

自身の市場価値を高める

まずは自身の市場価値を高めることが重要です。転職で市場価値を測る大きな指標は職務経歴書であるため、経歴書の内容を詰める必要があります。

たとえば前職で売上拡大に貢献した実績がある場合、単にその実績だけを書いても具体性・再現性に欠けます。「どのような課題が生じており、それに対しどうアプローチし、その結果どのような実績が生まれたのか」といったポイントを押さえて記載することが重要です。
自己流での作成に限界を感じるのであれば、プロの知見を頼ることも効果的です。

また時間はかかるものの、最初から電通だけを転職先の候補とするのではなく、他社でさらなるスキルアップを図ったうえで電通にチャレンジする選択肢もあります。
特に広告運用職の方は、デジタルマーケティングの他の分野やマネジメント、データ分析などへプラスアルファのスキルを持っておくと良いでしょう。

参考記事:広告運用職が抱える悩みと転職事情!解決策と最新求人を解説

転職エージェントを活用する

転職エージェントを活用することも効果的です。電通への転職支援実績が豊富なエージェントであれば、過去にどのような人材が内定を得たか、面談ではどのような質問があったかなどの情報が蓄積されており、必要なサポートを受けられます。

個人を特定できる情報を除いた「ブラインドレジュメ」を活用した選考が可能なケースもあるほか、候補者本人に代わりエージェントが年収交渉も行ってくれる場合もあります。

電通への転職ならウィンスリー

ご紹介したように、電通は広告代理店業界の中でトップクラスの給与水準を誇っています。それだけに採用の競争率が高いため、転職活動の際には入念な準備や専門の知見を持つパートナーによるサポートが重要になります。

ウィンスリーでは、電通への転職支援をしております。
各ポジションの詳細や転職に関するサポートをご希望の方は、ウィンスリーまでお気軽にご相談ください。

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