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2023.09.07

電通の営業職(ビジネスプロデューサー)を解説!適性と最新の正社員案件も紹介!


電通では現在、クライアントのマーケティング課題を最前線で解決する営業職「ビジネスプロデューサー」の採用を拡大しています。

正社員採用・異業種からの採用にも積極的になっており、代理店志望の方にとっては大きなチャンスです。

本記事では、電通のビジネスプロデューサー職の概要や求められる要件などを解説します。

電通の採用動向

長らく中途での正社員採用に積極的でなかった電通ですが、近年はその姿勢に2つの大きな変化が見られます。

1つ目は、中途での正社員採用を実施するようになった点です。これまでは業界全体の通念として契約社員としての採用がメインでしたが、クライアントの継続的な事業成長にコミットできる人材を確保すべく、正社員を拡充する動きが強まってきました。

2つ目は、異業種からの採用も進めている点です。広告代理店経験者のみならず、コンサルティングファーム、事業会社出身者など、多様な経験を持つ人材の採用に動いています。

こうしたことから、新卒で電通をはじめ大手広告代理店を目指していたものの採用に至らなかった方や、他の業界で働いているものの現職に悩みを抱えている方などにとっては、大きなチャンスが到来したといえます。

ただし、採用ハードルが下がっているわけではない点には注意が必要です。

営業職が属する電通のBX領域とIGP

今回ご紹介しているビジネスプロデューサー職は、電通内のビジネストランスフォーメーション(BX)領域に属しています。

そのBX領域の由来となるのが、電通が掲げるIGP(Integrated Growth Partner)というスローガンです。

IGPは、クライアントの持続的な事業成長にコミットすることを目指しています。

これは、従来主戦場としていた広告領域やマーケティング領域のみならず、クライアントの経営戦略から事業支援にまで領域を拡張し、戦略から実行に至る統合的なソリューションを提供することを意味します。

こうしたトータルでの支援を通じて、広告やマーケティングにとどまらず、世の中の変化に対応したクライアントの持続的成長に貢献しています。

なお、IGPを実現するため、電通では以下4つの事業領域を構築しており、それぞれが相互に関わり合いながら高度なソリューションの提供に取り組んでいるのです。

領域 概要
AX(アドバタイジングトランスフォーメーション) 高度化された広告コミュニケーション
BX(ビジネストランスフォーメーション) 事業全体の変革
CX(カスタマーエクスペリエンストランスフォーメーション) お客様体験の変革
DX(デジタルトランスフォーメーション) マーケティング基盤の変革

IGPについて、詳しくはこちらをご覧ください。
電通が掲げるIGPとは?IGプランナーの注目求人も合わせて紹介

電通営業職の業務内容

クライアントの課題の発見と解決策実行

国内外の幅広いクライアントに向けてコミュニケーションビジネスを提案し、各クライアントの課題に寄り添った幅広いソリューションを提供します。

社内外の協力スタッフ手配

顧客の期待に沿う成果を創出するため、社内の各領域に関するエキスパートや、外部の協力会社をプロジェクトにアサインし、組織の力を総動員してプロジェクトを推進します。

スケジュール・予実管理

プロジェクトにおける各担当業務のスケジュールや予算を把握したうえで、課題とそれに対する成果を比較し、都度最適な改善策を打ち出していきます。KPI管理や予実管理の能力が求められます。

電通営業職の魅力

クライアントと最も密に関わることができる

クライアントと最前線で対峙する営業職だからこそ得られる多様な経験や大きな達成感があることが大きな魅力です。クライアントをはじめ、関係各所との利害調整などで壁に直面することも少なくありませんが、それを乗り越えるための深い洞察力やクライアント理解、実行力などを身につけることができます。

チームマネジメントのスキルが身につく

クライアントに対峙する責任者としてのポジションであり、チームをまとめる役割を担うため、業務遂行を通じてチームマネジメントのスキルが身につきます。社内外の多様な考え、利害を持つメンバーを統率し、相互理解を深めるためのコミュニケーションスキルも高めることができます。

様々な業種、規模のクライアントの多様な業務に携われる

電通が向き合うクライアントの業種・業界、規模は多種多様であり、さまざまな領域のビジネスに関する知見を蓄積できます。業界を代表するナショナルクライアントやグローバル案件もあり、生活者にインパクトを与えられるようなプロジェクト推進にも携わるチャンスがあります。

電通営業職に求められるスキル

プロデュース能力

クライアントが抱える本質的な課題を発見し、その解決に向けて主体的に行動でき、かつ周りを動かせるプロデューサーとしての能力が求められます。短期での成果だけでなく、中長期的な視野に立って必要な情報を収集し、関係者全体を1つの目標に向けて動かしてきた経験があると高評価です。

チームマネジメント力

チームリーダー、責任者として社内外のさまざまな主体とともにプロジェクトを推進するため、自分の力だけに頼るのではなく、周囲のエキスパートたちの能力を引き出しながらクライアントの期待に沿うアウトプットを提供するためのマネジメント能力も必須です。個人ではなく、チームとして課題を解決してきた経験が求められます。

課題解決に対する熱量

クライアントの課題は多種多様であり、常にクライアント目線に立った解決策の提案が求められます。洞察力やコミュニケーション能力、マネジメント力などがあることはもちろん大事ですが、その土台としての「誰かの課題を解決したい/役に立ちたい」という熱量があり、最後までやり抜く覚悟を持っていることが非常に重要です。

電通営業職に推奨される経験

広告代理店での営業経験

広告代理店出身の場合、営業経験が2年以上あることが必須要件です。加えて、20代の場合は特に、コミュニケーション能力ややり抜く力などのポテンシャルも重要になります。30代後半以降の方は、マネジメント経験も必須です。

事業会社での法人営業経験

大手通信会社、商社、金融機関等で法人営業経験が求められます。特に、無形商材に関してクライアントの課題やニーズに寄り添った深耕営業を経験してきた経験があると高評価です。
また、新規事業・サービスの立ち上げや、事業企画・経営企画等の分野で実績をあげてきた経験も評価されやすいでしょう。

コンサルファームでの提案経験

コンサルティングファームにおいて、調査や提案のみならず、課題解決に向けてクライアントと並走し、実行にまでコミットしてきた経験・実績が求められます。IT系・業務会計系よりも、戦略系のコンサル経験者のほうがより親和性が高いでしょう。

その他(デジタル専業代理店やプラットフォーマー)経験

上記以外では、デジタル専業代理店や大手プラットフォーマー系の企業で経験を積んだ人も評価される傾向があります。

デジタル専業代理店出身者の場合、クライアントと対峙し、難しい課題をクリアしてきた経験を持つ人が望ましいでしょう。

電通営業職への転職に関するFAQ

Q1.30代後半~40代でも転職は可能?

A.可能ですが、求められる水準は高くなります。具体的には、広告営業に関する経験・スキルだけでなく、DXに関する知見やチームをマネジメントしてきた経験などが求められます。

Q2.採用場所(東京or関西)によって求められるスキルに違いはある?

A.採用場所・勤務地によって求められるスキルに差はありません。

Q3.入社後に担当するクライアントの業種の希望は通りやすい?

必ずしも希望通りになるわけではありませんが、応募書類や面談の中で希望する業種をアピールできれば配慮される可能性はあります。ただし、面談時には「希望が叶わなかった場合にはどうするか」という展望も用意しておいた方が良いでしょう。

なお、入社後に上長との面談を通じて希望を伝えることも可能です。

Q4.営業職として入社後に他の職種へのキャリアチェンジは可能?

まずは営業職としての仕事をしっかりとこなすことが前提ですが、成果を出して一定期間経過した後であれば、希望に沿ってキャリアチェンジすることも可能です。

主なキャリアチェンジ先の職種としては、DXコンサルタントやプランナーなどが挙げられます。

電通への転職ならウィンスリー


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