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2022.01.27

【後半】2022年版 いよいよ見えてきた!求められるDX人材とは?

 

前半に引き続きDX職種の後半を見ていきましょう。

2020年にIPAが定義している職種は下記7職種を参照にしています。

https://www.ipa.go.jp/index.html

順番に見ていきます。

 

DX人材職種④「先端技術エンジニア」の求人について

 

先端技術エンジニアとは、その名の通り先進的な技術に強みを持つエンジニアのことです。

 

社会全体でDXの取り組みが進んでいる昨今、デジタル関連の技術は急速に進歩しています。それだけに、優秀なエンジニアでもあらゆる分野を1人ではカバーできません。そこで求められているのが、先端技術エンジニアのような、特定の分野におけるプロフェッショナルな人材です。

 

先端技術とは、具体的にはAI(人工知能)やIoT、ビッグデータ、ブロックチェーンなど多岐にわたります。どの分野も今後市場が拡大し、社会に大きなインパクトを与えるポテンシャルがあるため、人材の獲得競争が激しくなることが予想されます。

 

代表的な先端技術であるAIエンジニアの場合、機械学習に関する開発や構築を担う「プログラミング系」と、学習したデータの分析などを担う「アナリティクス系」に大別されます。どちらも高度な専門知識が要求されるため、まだ十分な人材が育っていないことから、今後いかに優秀な人材を確保するかが重要な課題となっています。

※求人は数多くございますのでお問い合わせください

 

DX人材職種⑤「データサイエンティスト」の求人について

 

データサイエンティストとは、様々なデータを解析・分析し、その結果に基づいて合理的な判断ができるよう、アドバイスやサポートをする職種です。例えば、膨大なデータから顧客の購買パターンを発見し、売上拡大に貢献するような戦略を提言する、といった役割などが

期待されます。

 

中心となる業務は、データの収集や整理、整理したデータの解析、解析結果に基づく助言などです。

 

ITが人々の生活の隅々にまで浸透した現在、あらゆる業界で膨大なデータを活用するニーズが高まっています。今まで見過ごされてきたデータを適切に整理・分析することで、思わぬビジネスチャンスが生まれることもあります。そのため、優秀なデータサイエンティストの獲得競争は今後ますます激しくなっていくでしょう。

 

膨大なデータを解析しなければならないため、ITやビッグデータに関する知識はもちろん、統計学や情報処理、数学などの素養も身につけておく必要があります。また、データ解析を通じてビジネスに貢献することが求められるため、経営に関する感覚や市場のニーズをつかむ力も必要です。

データサイエンティストの求人はこちら

 

 

DX人材職種⑥「UI/UXデザイナー」の求人について

 

UI/UXデザイナーとは、ユーザーにとって使い勝手の良いアプリやWebサイトなどをデザインする職種のことです。UI/UXのUは「User(ユーザー)」を意味し、IとXはそれぞれ「Interface(インターフェース)」と「Experience(エクスペリエンス=体験)」を意味します。

 

アプリやECサイトでは、見た目や操作性、商品検索システムなどがユーザーフレンドリーかどうかによって、満足度が大きく変わります。満足度はリピート率や売上に直結するため、ユーザーの目線に立って使いやすいデザインやシステムを実現することは非常に大切です。

 

UIはユーザーとサービスとの「接点」に着目し、色使いの良さや適切なボタンの大きさや配置、洗練された構図などの実現を目指します。一方、UXはアプリなどのサービスから得られる「経験」に重きを置きます。そのため、UXにおいては、ビジュアルはもちろん操作性やサービスの提供の仕方などにも注意を払わなければなりません。

 

つまり、UIはUXを構成する要素であり、UXはより広い視野からサービス全体をデザインするということです。

 

UI/UXデザイナーにとって最も大切なことは、ユーザーの目線に立って使いやすく満足を得られるデザインを追求する姿勢です。

 

また、UIデザイナーはデザインソフトに習熟している必要があり、UXデザイナーはマーケティングやSEOに関する知識や、サイト解析のスキルがあると有利でしょう。

UI/UXデザイナーの求人はこちら

DX人材職種⑦「エンジニア/プログラマ」の求人について

 

DX業界で最も一般的な職種が、エンジニアやプログラマです。両者は混同されることもありますが、それぞれ役割や業務内容は異なります。

 

エンジニアとは、クライアントの要望を汲み取りながら、課題解決のために最適なシステムとなるよう、仕様書作成や設計を行う職種です。

 

一方プログラマとは、プログラミング言語に精通し、そのスキルを用いてシステムの開発や構築を行う職種です。システムエンジニアが設計した仕様書に沿ってプログラムを組み、動作に問題がないか確認します。

 

エンジニアは主に業務の上流工程を担当し、プログラマは下流工程を担当します。また、エンジニアは幅広くソフトウェア全体の業務に携わるのに対し、プログラマは実働部隊としてシステム構築を担うプロフェッショナルと捉えることもできます。

 

エンジニアに求められるスキルとして、ITの知識に加え、クライアントの要望をうまく汲み取るヒアリング能力があります。また、プログラマと協力し、計画に従って着実に業務を進めるマネジメント能力も大切です。

 

プログラマの場合、プログラミングスキルが必須であるのはもちろん、効率的かつ確実にプログラムを構築するための論理的能力も重要です。

※求人は数多くございますのでお問い合わせください

以上