2024.12.18
インターンの頃から企業の広報、PR、SNSマーケを担当してきました。まだ社会人1年目ですが大手への転職を検討しています。どうしたらよいでしょうか?
大学2年生の頃からインターンとして広報代理店に勤めており、顧客企業の広報、PR、SNSマーケを担当してきました。
3年生からは週3~4日で契約社員として勤務しており、正社員と変わらないクオリティで仕事をしてきたという自負もあります。
卒業後正社員となった今では、「20代のなかでは一番の仕事ぶりをしている」と上司からも評価されています。
しかしながら、現職である小規模な広報代理店の世界しか見たことがないため、培った経験を大企業で活かしていきたいと考えています。
まだ社会人1年目のタイミングですが、チャレンジは可能なのでしょうか?
ご相談いただきありがとうございます。
学生時代から広報の代理店で活躍してこられたのですね。
大企業へのチャレンジを検討されているとのこと、素晴らしいと思います!
社会人1年目での大企業への転職は確かにハードルが高い面もありますが、経験を活かし、戦略的に取り組めば十分可能性はあります。
まず、応募を進めていく経路としては「第二新卒枠」もしくは「経験者の若手枠(メンバーポジション)」が中心になると思います。
「第二新卒枠」については、大学卒業後1~3年以内の候補者を指すことが多く、関連業務経験についてもゼロ、もしくは1年以内の経験で応募できるものが多いです。
「経験者の若手枠(メンバーポジション)」については、応募者のボリュームゾーンとしては20代の中盤~後半で、関連業務経験も1~3年としてペルソナを設定している企業が多いです。
こういった求人に対し、相談者様はすでにご経験を3年ほど積まれている状態ですので、他の応募者に対して大きなアドバンテージを有した状態であるかと思います。
また、応募していくターゲットとなる企業についてですが、実は電通、博報堂、サイバーエージェントやこれらグループの中核的な関連企業についても第二新卒募集がされることがございます。
ただ、これらの企業も通年で採用をしていることは少なく、ある一定の時期に限定した採用活動となることが多いです。
本記事を執筆している2024年11月時点ですと、サイバーエージェントや電通デジタルにおいて、社会人1年めでの採用も積極的に行われており、急ぎチャレンジしていただきたい状況でございます。
ただし、これも採用数が埋まったり、企業や市場の変化によって突然ポジションがクローズすることもございますのでご留意ください。
ウィンスリーでは日頃より主要な代理店様とも密にやりとりをさせていただいており、企業が欲しい候補者像やどのようなバックグラウンドの方が通過しているかなど、情報収集に努めておりますし、幸いなことに候補者様から当社へご相談いただくことも多く、支援実績も多数持ち合わせております。
ぜひお力になれればと考えておりますので、お気軽にご相談いただけますと幸いです。