電通の副業事情について

電通の副業についてですが、おっしゃる通り、申請をして許可が下りれば私的な社外活動を行うことができます。電通では「副業」という言葉は使っていませんが、報酬を伴う社外活動の場合は、実質的に「副業」と考えても差し支えないでしょう。

わかる範囲で社外活動の具体的な事例を挙げると、以下のものがあります。

・大学講師
・セミナー等での講師
・行政書士
・キャリアコンサルタント
・Youtuber
・写真作家
・映画監督
・俳優
・マジシャン
・劇団員
・ミュージシャン　などなど

なお、社外活動の年間申請数は約2,000件で、大学講師など教育活動の申請数だけでも100件を超えています（2018年から3年間の合計）。報酬についても、本業に支障を来さない限り上限はありません。

講師やコンサルタントなどはもちろん、自身の興味関心や得意分野に紐づいたあらゆる活動を許容している点で、社外活動に関してかなり寛容なカルチャーだと言えるのではないでしょうか。

ご参考になれば幸いです。