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デジタル転職Q&A

2021.11.11

博報堂のDX推進プロデューサーの特徴と転職について

オンライン中心の広告代理店のITコンサルタント的な立ち位置で、クライアントのDXサポートや企画立案などを行ってきました。
現職に不満はありませんが、昨今のDXの注目度が高まっている風潮に合わせて、DXに特化した職種を経験してみたい思いが強くなり、中でも博報堂のDX推進プロデューサー職が気になっています。

そこで、博報堂のDX推進プロデューサーの特徴や適正、加えて、現職のようなITコンサルタントとの違いについてお教えいただきたいです。

博報堂のDX推進プロデューサーについての質問ですね。

博報堂のDX推進プロデューサーは、データテクノロジー(CDP/DMP/MA/BIなど)を活用したマーケティング施策の構想フェーズから構築・実行までをプロデュースするポジションです。

営業局がクライアントから要望を受けたら、社内で一番最初に相談するのがDX推進プロデューサー。マーケティング領域ではあるものの、システム開発が絡むプロジェクトになるため、そういったバックグラウンドを持った方が活躍しやすい所が特徴です。

博報堂のDX推進プロデューサーならではの特色としては、全て博報堂の取引先の支援になることから、TVCMを打っているような著名な大手企業の案件に携わる事ができます。

また作ったものが世に出る所が見えますし、その効果もデータで分かるので、やりがいを感じる事ができます。また博報堂のDX推進プロデュース領域は、博報堂の中でも非常に伸びていて、また発展途上の組織なので、事業や組織を一緒に作り上げるという点も魅力だと言えます。

以上を踏まえて、博報堂のDX推進プロデューサーにオススメの方は、下記の3つになります。

①総合コンサルティングファーム, ITコンサルティングファーム,システムインテグレーターで、DWH/CDP/DMP/MA/BIといったプロジェクトにコンサルタント,PMO,PMPL,SEという形でフロント業務に関わっていた方
②広告会社やWeb制作会社で、プロデューサー,ディレクターとして、システムが絡むPJでフロント業務を経験されてきた方
③プロジェクトマネジメントスキルに長けた方

ウィンスリーでは、今回ご紹介した博報堂のDX推進プロデューサーをはじめ、多くのDX求人を取り扱っております。お気軽にご相談ください。

回答者
黒瀬雄一郎(株式会社ウィンスリー 代表)