デジタル転職Q&A

2021.02.08

バズワードとなっているDXの定義を教えて下さい。

新聞紙面でもDXに関する話題は事欠かず、それにまつわるポジションも数多く出てきているかと思います。

ただDXというワードそのものが曖昧な感じがしており求人票も求めるスキル経験がかなりバラバラです。改めてDXとはどのように定義づけされているものか教えて下さい。

役職:マネージャー
業種:ツールベンダー・アドテク
職種:デジタル・WEBマーケ

最近確かに「DX」という単語が4マスにも良く使われています。国もDX推進を謳っていますが、確かに分かっている様で分からないというか、ボヤっとしていますし幅広いものがあります。

「DX」とは堅苦しく言えば、「企業や個人がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを参考に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革する事。それにより、競争上の優位性を確立し、企業として安定した収益を得られるような仕組みを作ること」と定義されています。

経済産業省「『DX推進指標』とそのガイダンス」(経済産業省)」(令和元年7月)

ただ、そう言われてもまだピンと来ないかもしれませんね。

限りなく事例はたくさんありますが、身近な例で具体的に幾つか事例をお示します。
1.音楽を聴くときに以前はCDを買って聴いていました。今CDを買う人は殆どいません。
  何故ならPC・スマホでダウンロードできてしまうからです。わざわざCDを買ってくる
  手間がなくなるからです。これ立派なDXです。


2.AMAZONである買い物をします。すると、次回から貴方のAMAZONサイトには、
  「よく一緒に購入されている商品」「この商品を買った人はこんな商品も買っていま
  す」といったタイトルの下、関連が高い商品が掲載されています。これは、レコメンド
  機能といってご自身がアクセスしたログから貴方の興味の高いものや・商品を集中的に
  掲載する事でリピーターになって貰う事を期待して広告を配信します。これはIT技術を
  使って、正に効率的に企業の収益に繋がる仕組み作りの一つです。デジタル技術を使っ
  て、企業の利益創出する事例の一つです。

最近はDXも「攻めのDX」「守りのDX」というわかりやすいものも出てきていますので、下記コラムからもご参考にされてください。

■2021年 DX転職市場動向について 
https://w3hr.jp/news/dx-2021/

回答者
今村英彦(株式会社ウィンスリー)