システム開発経験を活かして戦略コンサルタントにキャリアチェンジすることは可能ですか?上流工程に挑戦したいです。

ご相談いただきありがとうございます。
結論から申し上げますと、システム開発経験を持つSIer出身者が戦略コンサルタントとして活躍できる環境は確実に存在します。

むしろ、近年のDX推進やデジタル戦略の重要性が高まる中で、技術的知見を持つコンサルタントは非常に高く評価されています。

SIerからコンサルティングファームへのキャリアチェンジを実現されている方は多く、特に「上流工程から関わりたい」「経営視点でITを活用したい」という志向をお持ちの方にとって、コンサルティング業界は非常に魅力的な選択肢となっています。
実際に、要件定義や設計・開発の経験は、クライアントの課題を技術的に解決する際の強力な武器になります。

その中でも、シンプレクス・ホールディングスグループのクロスピアコンサルティングは、IT・システム開発のバックグラウンドを持つ方が戦略コンサルタントとして活躍できる環境を提供しています。
同社は2021年4月に設立された比較的新しいコンサルティングファームですが、東証プライム上場のシンプレクス・ホールディングスの傘下にあり、現在450名規模まで成長している急成長企業です。
・【コンサル経験不問＊ポテンシャル枠】ビジネスコンサルタント（アナリスト）
・【IT経験者限定】DXコンサルタント

なぜクロスピアがIT経験者に適しているのか？
クロスピアの最大の特徴は、「Consulting×Technology」という他社にはない強みを持っている点です。
親会社であるシンプレクスは金融機関向けシステム開発で20年以上の実績を持つ日本トップクラスのSIerであり、約1,500名のエンジニア集団を抱えています。
クロスピアのコンサルタントは、このエンジニア組織の技術力を背景に、戦略策定から実装まで一気通貫で支援できるという独自のポジションを確立しています。

・「絵に描いた餅」で終わらせない一気通貫支援
多くの戦略コンサルティングファームでは、戦略策定や構想立案までを担当し、その後の実装フェーズは別のベンダーに引き継ぐというスタイルが一般的です。
しかし、クロスピアでは戦略策定からシステム実装まで一気通貫で支援することを強みとしています。

・プライム案件がメイン
クロスピアの案件はほぼ100%がプライム案件です。
クライアントと直接向き合い、戦略から実行まで責任を持って伴走します。
2次請け・3次請けのような立場ではないため、クライアントの経営層と直接ディスカッションしながらプロジェクトを推進できます。
これは、SIer時代には味わえなかった「経営視点でITを語る」という経験を積むことができる大きな魅力です。

・ワンプール制で多様な業界・テーマに挑戦できる
クロスピアはワンプール制を採用しており、業界やソリューションで部門を分けていません。
そのため、金融、製造、メディア、公共など、多様な業界の案件に挑戦することが可能です。

また、特徴的なのはアサイン会議の内容を全社員に公開している点です。
現在動いている案件、今後入る案件を全員が把握できるため、自分のキャリアプランに合わせて「次はこの案件に挑戦したい」と上長やアサイン担当と相談しながらキャリアを選択していくことができます。

「性善説経営」による働きやすい環境
クロスピアは「性善説経営」を掲げており、社員を信頼し、個人売上KPIを課していません。
これは、コンサル業界では非常に珍しい特徴です。
多くのファームでは個人売上目標に追われてプレッシャーを感じることがありますが、クロスピアではそうしたマイクロマネジメントは行われません。

また、プライム上場グループとして労務環境も整備されており、残業は月平均20時間台、退職率は8%と非常に低い水準を保っています。
さらに、社員同士のコミュニケーション活性化を目的とした「フィーカ」制度があり、業務時間内外を問わず、社員同士の飲食代を会社が負担します。

これも「性善説経営」の一環で、社員の自律性を尊重しながら、組織としてのつながりを大切にする文化が根付いています。

SIerでの経験を活かしながら、戦略策定という上流工程にキャリアチェンジしたいとお考えの方にとって、クロスピアコンサルティングは非常に有力な選択肢です。
技術的知見を持ちながら、経営視点でクライアントの課題解決に挑戦できる環境が整っています。

ウィンスリーでは、クロスピアコンサルティングをはじめ、IT・DX人材やコンサルタント人材の転職支援に強みを持っております。
ご自身のキャリアプランやスキルセットに合わせた最適なポジションをご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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