メガベンチャーのCTO。大手企業へ転職をしたいが、ビズリーチへ登録する際の身バレが心配です。

お問い合わせありがとうございます。
現在、ベンチャーのCTOとしてご活躍されており、転職を検討されているということであれば、様々な可能性をお持ちであられるかと思います。

知人・友人経由でお誘いもあると思いますし、取引先やヘッドハンターからのお声掛けもあると思います。
今回は特に身バレについてのお問い合わせかと思いますので、そちら中心にお答えさせていただきますが、その前に転職活動についてはいくつかの方法がございます。

転職活動方法には、、
・知人・友人からの紹介
・（ビズリーチなど）スカウトサービスを利用する
・転職エージェントを活用する
・（リクナビ、dodaなど）求人メディアから直接応募する
・ハローワークを活用する
など、が主な方法になるかと思います。

特にハイクラス、CxOクラスであれば知人・友人からの紹介を除けばスカウトサービス、転職エージェント活用のみで十分かと思います。
求人メディアやハローワークにはそもそもハイクラスの求人が少なく利用の選択肢からは外した方が賢明でしょう。

そのため今回はスカウトサービスと転職エージェントを理由する上で身バレしないかについて回答させていただきます。

■スカウトサービス（ビズリーチなど）を利用して身バレしないか
結論、身バレしにくいと思います。理由として登録時に開示したくない企業を登録できるからです。
身バレしたくないブロック企業を事前に登録することが可能となっておりますので、自身のこれまで在籍された企業や懇意にしている取引先などを事前に設定することが可能となっております。

ただ、CxOクラスともなれば自社採用にも関与していることも多く情報収集の観点からあえて登録されている方もおられますので、仮に身バレしても自社の採用活動の観点から利用しているというお話も十分通じるかと思います。
また身バレしにくいとさせていただいたのには、力のあるCxOクラスともなれば様々な企業とやり取りされているかと思いますので、全てをブロック仕切るのは限界があるとも言えます。

■転職エージェントを利用する
こちらも身バレすることはないと言えるでしょう。
エージェントと面談し、希望の求人を紹介してもらい、正式に希望の企業へ応募依頼をしない限りは企業側へレジュメが渡ることはありませんので、身バレすることはありません。その点では上記以上にリスクはないと思います。

追加で補足させていただきますと、身バレしないとはいえそれぞれのデメリットが全くないとも言い切れません。

■知人・友人からの紹介
知人・友人からの紹介となるため企業側とお話が盛り上がり具体的な条件提示となった際に本音で年収交渉が難しかったり、逆に社長と何度もお話しする中で断りにくくなるケースもあると思います。
知人・友人の顔を立てるために少し自身の意思とは異なった判断が全くないとは言い切れないかもしれません。

■スカウトサービス
CxOクラスともなれば多くのエージェントや採用企業から数百通のスカウトでメールボックスが埋まってしまうこともあるかと思います。
信頼できるエージェントと出会うための一定の労力や人事やベンチャー経営者からのダイレクトスカウトが来てもカジュアル面談のみで終了してしまうことも多いと聞きます。
メールボックスがパンクするデメリットや採用企業との直接やり取りの手間は一定あるかと思います。

■転職エージェント
各転職エージェントによって強みが異なります。
業界や得意職種など事前に相性の良いエージェントに絞って活動していかないと、自身の希望とする求人に出会うのに時間がかかるかもしれません。

とは言え、上記デメリットや手間を理解した上で情報は自身で取りに行かないと良い転職活動につながらないとも言えます。
本当に自身を理解してくれるコンサルタントに出会い、良い企業様とのご縁を作れる事を祈っております。