アクセンチュアS&C部門の管理職はどういった働き方でしょうか？

アクセンチュアS&Cの管理職の働き方についてのご質問ですね。

管理職の役割を大きくデリバリーとセールスの2つに分けるとすると、アクセンチュアのS&C部門の管理職層ではデリバリーの役割に専念する形です。つまり、クライアントにしっかりと対峙して期待値をコントロールしながら付加価値を高める業務や、プロジェクトのマネジメント業務に集中できるということです。

おっしゃる通り、マネージャーも案件を獲得して売上を伸ばす役割が求められるというコンサルティングファームも一部あり、両立に苦労しているといったお話も聞くことがあります。そうした中で、デリバリーに専念できるのはアクセンチュアの大きな特徴だと言えます。大型クライアントには専門のセールス部隊（クライアントグループ）も独立して組織されています。

働き方改革のしわ寄せについてですが、これは若手社員の働き方改革が進む一方で仕事の絶対量が減らず、マネージャーの業務負荷が重くなっているのでは？という主旨かとお見受けします。
結論から言えばそのようなことはなく、マネージャー含め業務時間のコントロールはきちんとなされています。

もちろん、繁忙期に一定期間業務負荷が重くなることはありますが、平均すれば役職を問わず全社的にかなり働き方は進んでいるのは間違いないでしょう。