SNSコンサルタントとしてクライアント支援をしてきましたが、デジタルマーケ全体のキャリアを作っていきたいと考え転職を検討。ご紹介いただける求人はありますか？

ご相談有難うございます。現在はSNSコンサルタントとしてマーケティング支援に携わっていらっしゃるのですね。
デジタルマーケティング全体におけるキャリア形成を考えていらっしゃるとのこと、現在のご意向としては、引き続き複数のプロダクトに関与できる支援側のお立場で経験を積むことを考えていらっしゃるでしょうか。

まずは、これまでに培った経験やスキルを活かせるポジションで入社し、
そこからキャリアの領域を広げていけるような企業を検討されると良いかと考えます。
ご相談者様は、SNS領域、特に動画マーケティングの施策支援に強みをお持ちだとお見受けしますので、例えば、以下のような企業、ポジションで可能性がありそうですね。

◉電通デジタル
＜【SMX】デジタルマーケティングコンサルタント(SNS)＞
SNSを活用した課題解決のためのプロデュース、プランニングやディレクションを担うポジションです。SNS戦略、アカウント運用、PDCAコンサルティング、ソーシャルリスニング（SNSやブログ等のソーシャルメディアから消費者の意見を収集・分析）、KOL活用などの支援を行います。

◉アクセンチュア（song）
＜デジタルマーケティングコンサルタント＞
クライアントが抱える様々な課題に対し本質的な理解を行い、最適なマーケティング施策を立案、実行を支援し、成果向上に貢献していく役割です。
定量データ（アクセスデータ・購買データ・アンケートデータ等）と定性データ（デプスインタビュー等）を分析し、クライアントのビジネス成果を向上させるためのマーケティング施策の立案を担っていただくポジションです。

また、アクセンチュアについては、もうひとつ、おすすめできそうなポジションがあります。

＜コンテンツプランナー/マーケティングテクノロジスト＞
クライアントのビジネスグロースのために、各種タッチポイントにおいて、生活者起点でメディアに最適化されたエンゲージメントの高いコンテンツを企画・開発・改善しビジネス成果を創出します。社内のコンサルティングチームやマーケティング戦略チーム、クリエイティブチームと連携しコミュニケーション設計を行います。

上記2ポジションは、相互に連携してクライアントに向き合う役割ですが、
応募時点でどちらが良いか迷う場合には、これまでのご経験や強みをお伺いしながら、その内容に応じてよりフィットするポジションをご提案させていただくことが可能です。

なお、応募や選考にあたっては、これまでに携わったクライアント支援における予算規模、上記にあるようなデータ活用、PDCAの事例などを整理いただき、
ひとつひとつの業務に対して、どのように考え、工夫して向き合ってきたのか、
その結果としてどのような成果（数値的に表現できるとベターです）を得ることができ、成長できたのか…といったことを、まとめていただけるとよいと思います。

今回ご紹介した2社は、デジタルマーケティング領域におけるトップレイヤーに位置する会社です。
クライアントのビジネス課題に対して、コンサルティング、施策立案、実行、その後の運用までを広くカバーしています。入社後のキャリアについても、広い選択肢を持てる会社だと思いますので、ご興味が持てましたらぜひ企業研究を進めてみてください。

企業ページや求人票の情報だけでは理解しにくいところもあるかもしれませんが、そのような時は、私たちのようなエージェントを頼ってくださいね。
どうぞ宜しくお願いいたします。

※ご紹介している求人は2023年7月時点の募集求人です。時間経過と共にクローズになってしまうこともございますので、ご了承ください。