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デジタル転職Q&A

2023.04.07

30代後半、人材・広告業でWebプロデューサーとして従事。メインプロダクトから外れてしまったことや、年収が上がり切ったこともあり、この先のキャリアに悩んでいます…

新卒から人材系メディアに入社して、メインプロダクトのグロースに関わりWebプロデューサーのポジションに従事し15年目です。
昨年、別のメディアの進捗が停滞していたことから再立ち上げのために異動し、そちらの軌道も乗せたこともあり、改めてプロダクトのグロースの楽しさを感じています。

一方で会社のメインプロダクトから外れてしまったことや、Webプロデューサーとして社内では年収が上がり切ったこともあり、この先のキャリアとして自社にとどまるか、他社での可能性を探るべきかと悩んでいます。

現職は仲間もいて楽しい職場環境ですが、同じ年代が転職で出ていくことも多く、焦りも感じています。

自社に留まるか、他社に活路を見つけるかでお悩みなのですね。
ご相談者様の経歴から、同じようなサービス展開をされている会社、もしくは、顧客支援をされている会社へのご紹介ができるのではないかと思います。

ご相談者様が転職を考えられた理由は
・メインプロダクトから外れたことによるモチベーションダウン
・Webプロデューサーとしては年収が上がり切ったので、年収を上げるためには上位ポジションを目指す必要がある
・同僚が転職で退職していくので、漠然とした焦りがある

という理由があると推察しますが、一方で他社に転職してどのようなことを実現されたいのでしょう?

転職によって例えば、スキルアップしたい、年収を上げたい、フルリモートで働きたい、専門職として活躍したい、業界を変えたい、残業時間が多いのでワークライフバランスを考えられる環境に移りたい、等々、個人毎に実現したい目的があるのではないでしょうか。

では、スキルアップは望めるが単身赴任になるようなら?ワークライフバランスは実現できるが年収が下がったら?
すべてにおいて理想的な転職ができれば良いのですが、叶わない場合もありますので、実現したい目的の優先順位やバランスも考えておきたいところです。
転職活動では転職後の明確なイメージや条件の優先順位をもって転職活動をされる方のほうが転職先が決まりやすく、もしイメージの方向性が違っても軌道修正しやすいです。

まず漠然とした転職イメージを明確にするためにも、
・気になる企業の求人情報・IR情報を調べてみる
・転職先を自社プロダクトのある会社だけではなく、支援側にも幅広く拡げて探してみる
・できることとやりたいことのギャップを整理する
・マネジメントとして活躍するか、専門性を備えていきたいのかを選択する
・自社と転職候補先の「これから求められる役割」について共感できるかを考えてみる

それでも個人で情報収集したり考えているだけでは限りがあるかもしれません。

転職は必ずしも良い面だけではないので、経験豊富なコンサルタントと一緒にご自身の想いや考えを整理して、客観的な視点からのアドバイスを受けながら転職活動をされてみてはいかがでしょうか。

回答者
小林ふみえ(シニアコンサルタント)