2022.06.13
書類選考を通過するために、職務経歴書でのアピール方法を教えてほしいです。
大手エンタメ企業のWEBディレクターに5年従事。
転職活動をしていますが、書類選考がなかなか通りません。
募集要項上は経験は満たしているため、書類の作り方が悪いのでは?と思っています。
コンパクトにまとめるべきかと思いA4にまとめていますが、長くなってもいいのでしょうか?
職務経歴書の書き方についてアドバイス頂けますと幸いです。
- 業界:サービス
- 職種:Webサービス/制作
- 役職:現場・リーダー
職務経歴書はとても大切になります。
書類選考では、この職務経歴書がそれ単体でアピールする必要がありますし、面接に入っても、こちらを見ながら質問されていきます。
よって、転職活動において、とても大切なものになります。
そんな大切な職務経歴書もカチッとした書き方があるわけでもなく、悩ましいですよね。
自由度が高いだけに、良くも悪くもその人らしさが出ます。
自由度が高いとはいえ、一定のポイントがあります。
職務経歴書の目的に立ち帰れば、「相手に適切な方法で伝えるべきことを伝えること」になります。
「適切な方法で」とは、
・できるだけコンパクトに(できるだけ短時間で読めるように)
・分かりやすく、読みやすい言葉と形式で
・数字で表現できるところは数字を使う(具体的イメージがブレなく伝わります)
「伝えるべきこと」とは
・相手が必要としているスキルや特性
・プラス加点となるアピールポイント
それぞれをもう少し噛み砕くと以下のようなポイントがあります。
・伝えたい順番で書く(大事なことから・新しいことから)
・見やすいようにインデントなど工夫しているか?(読み手が読みやすいか?)
・誤字脱字はないか?(仕事の詰めの甘さだと捉えられます)
・表現が不適切な点はないか?
・より短く表現する方法はないか?(キーワードを使用するのも有効)
・具体性があるか? できるだけ数字で表現しているか?
・自分のスキル・経験・得意なことが客観的にわかるように表現されているか?
書類選考・面接では以下のポイントを確認しようとしています。
それらが適切に表現できていれば良い、とまとめることもできます。
一旦、こちらをチェックリストのようにして、ご自身が書かれた文章をチェックすることをお勧めします。
①本当に実務していたか?
(具体的に伝えることでクリア。ズレがあっても大丈夫です。具体的に話せるかどうかが見られています)
②それが再現性ありそうか?
(自分の中で学びとして蓄積されているか?)
③経験として足りない部分を入社前・後に補えるか?
(柔軟に学んでいきたいという姿勢があるのか?)
④会社に馴染んでくれそうか?
(一緒に働きたいと思えるポジティブな人か?)
⑤意気込み
(強い想いを感じるか?)
我々は職務経歴書の添削からご相談に応じることが多いです。
ぜひご相談いただければと思います。