2026.01.15
中小のデジタルエージェンシー勤務です。アクセンチュアOperationsのディレクター職に転職するには、どんな経験が評価されますか?
社員30名ほどのデジタルマーケティング会社でWebディレクターをしています。
大手クライアントの案件に常駐したり、サイトリニューアルのプロジェクトマネジメントを担当したりしてきました。
最近、アクセンチュアOperations本部が大規模にマーケティング人材を採用していると聞き、興味を持っています。
ただ、自社の規模は小さく、いわゆる「ナショナルクライアント案件」を直接担当した経験は多くありません。
こうした経歴でも、大手コンサルティングファームのディレクター職として評価してもらえるのでしょうか?また、選考でアピールすべきポイントがあれば教えてください。
- 業界:広告・PR
- 職種:Webプロデューサー・ディレクター
- 役職:現場・リーダー
ご相談いただきありがとうございます。
結論から申し上げますと、あなたのような中小デジタルエージェンシーでの経験は、現在のアクセンチュアOperations本部のディレクター職採用において、十分に評価される可能性があります。
Operations本部の採用方針の変化
アクセンチュアのOperations本部、特に旧IMJ系のマーケティング領域では、従来は極めて厳選的な採用を行っていました。
当時は「即戦力として特定プロジェクトで活躍できる人材」に限定しており、年間数名程度の採用でした。ところが今期(2025年8月〜)から、採用枠を大幅に増やされ、現在は積極採用フェーズに入っています。
この背景には、ニーズが高まっており、そのプロジェクトの幅広さもあり、プロジェクトでの即戦力要件が緩和され、ポテンシャル層や多様な経験者もターゲットになったという組織的な事情があるものと思われます。つまり、以前であれば書類選考で落ちてしまっていた方でも、現在は通過する可能性が高まっているのです。
中小エージェンシー出身者が評価されるポイント
あなたが懸念されている「会社規模の小ささ」ですが、実はこれが必ずしもマイナスにはなりません。
アクセンチュアが重視しているのは、所属企業のブランドよりも「どのような案件に、どのような形で関わってきたか」という実質的な経験です。
アクセンチュアが評価するのは以下のような経験です。
①ナショナルクライアントや大手企業との取引実績です。直接取引でなくても、電通や博報堂などの大手代理店経由の案件に関わっていれば、大規模案件の進行プロセスを理解していると見てもらえる可能性が高いです。
②サイトリニューアルやプロジェクトマネジメントの実務経験です。ディレクター職では制作現場のディレクションが求められるため、実際に手を動かしてきた経験が重視されます。
③クライアントとの折衝経験です。常駐経験があれば、クライアントの課題理解やコミュニケーション能力を実践的に培っていると評価されます。
アクセンチュアOperationsとSongの違いを理解する
転職を検討される際、多くの方が「アクセンチュアSong」と「アクセンチュアOperations」のどちらに応募すべきか迷われます。
この2つは同じマーケティング領域でありながら、求める人材像に違いがあります。
アクセンチュアSongは、戦略立案やコンサルティングに重きを置き、論理的思考力やコンサルスキルが求められる傾向です。
いわば「広告代理店のストラテジックプランナー的な立ち位置」とも言えるでしょう。
一方、Operations本部は、施策実行や運用、具現化に強みを持ち、現場感覚と実現力が重視されます。
「戦略もわかる実行部隊」として、広告代理店や制作会社の営業・プランナー・制作ディレクターに近い役割を担います。
選考でアピールすべき具体的なポイント
選考では、以下の点を具体的にアピールすることをお勧めします。
■プロジェクト規模とクライアント属性
担当したサイトリニューアル案件の規模(予算、期間、関与メンバー数など)を具体的に示しましょう。たとえ直接取引でなくても、エンドクライアントが誰で、どのような業界・規模の企業だったかを明確に伝えることが重要です。
■ディレクション実務とマネジメント経験
何を、どのようにディレクションしてきたかを具体的に説明します。デザイナー、エンジニア、コピーライターなどとの協働経験、スケジュール管理、品質管理の実践内容を示しましょう。
■問題解決と改善提案の実績
プロジェクト進行中に直面した課題と、それをどう解決したか。クライアントの要望変更への対応や、予算・納期の制約下での工夫などを具体的なエピソードで語れると説得力が増します。
■テクノロジーとトレンドへの感度
最新のWebテクノロジー、UI/UXトレンド、AIツール活用などへの関心と実践経験があればアピールポイントになります。アクセンチュアはAI活用による業務変革を積極的に推進しており、こうした領域への興味は高く評価されます。
今が転職のベストタイミング
冒頭でお伝えした通り、アクセンチュアOperations本部は今がまさに積極採用フェーズです。
中小エージェンシーでの実務経験とプロジェクトマネジメント経験は、まさに今、アクセンチュアが求めている人材像に合致しています。
大手コンサルティングファームへの転職は、キャリアの大きなステップアップになります。
しかし、企業文化や働き方、求められるスキルセットなど、事前に理解すべきポイントも多くあります。
ウィンスリーでは、アクセンチュアOperations本部をはじめとする大手コンサルティングファームへの転職支援実績が豊富にございます。
あなたの経験を最大限に活かせるポジションのご提案や、選考対策まで、きめ細かくサポートさせていただきます。まずはお気軽にご相談ください。
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