2025.05.20
将来独立を考えていますが、どう実現するのか迷っています。
現在新卒から3年間DeNAで働いていますが、仕事が向いていたこともあり、同期の中では早く成長してこれています。ここでずっとやっていくのであれば順調だと思います。
一方で私は事業を立ち上げてきた父の影響もあり、将来的には世の中に本当に求められる事業を自分でやってみたいという想いがあります。
今の延長線上には30代前半での起業は難しそうだと感じています。
そこで、ベンチャー企業に転じることでリアルな経験、より将来に活かせる経験を積みたいと思うようになりました。
しかし、明確にどの事業に関わればいいのか決めきれず困っています。アドバイスをいただけると助かります。
- 業界:IT・インターネット・通信
- 職種:経営
- 役職:現場・リーダー
ご質問ありがとうございます。
これまで順調にキャリアを歩んでいるように見えますが、ご自身の目指す場所には距離がある、連続性がないと感じておられるのですね。
確かに同じような理由でベンチャー企業で経験を積むことを選ばれる方が最近特に増えているように感じます。
ただ、ベンチャーを起業したいからベンチャー企業に転職するというのが本当に良いのか?は一度考えてみる必要があると思います。
狙ってスタートしたが、フィットしなかったという事例も多く聞いてきました。
例えば、以下のようなものです。
・プロダクトが将来性があると思ったものの、結果的にポシャってしまった
・営業で入っていずれ経営層に・・と思っていたのに、上層部は外から来た人で埋められていき、異動するチャンスがなかった。結果的に同じ役割を5年やり続けることになってしまった。
・そもそも業界的に興味が持てない(転職当初は持てていたが、持てなくなった・飽きてしまった)
特に相談者さまは今現在どの業界・事業に関わりたいのか?が見えていない状況です。
この状況で受かったからとCapabilityを基準に選んでしまうと、上記のように興味が持ちきれないまま時間が過ぎていくことになりかねません。
ではどうすれば?という声が聞こえてきそうですが、私は相談者さまの状況であればリブ・コンサルティングのベンチャー事業部をお勧めしたいと思います。
理由は以下3点です。
1:クイックにさまざまな事業やフェーズにさまざまな役割で関わることができる・選べる
2:年次関係なく経営層と膝突き合わせて事業を創っていく経験が積める
3:ハンズオン型のコンサルティング力がつく(育成もしっかりしている)
それぞれ見ていくと以下の通りです。
1:クイックにさまざまな事業やフェーズにさまざまな役割で関わることができる・選べる
通常、ベンチャー企業は一人一人の役割範囲が広く、その分広く経験できると思われがちですが、実際は、同じようなことをやることになることも多く、幅広い経験が積めない傾向があります。
一方でリブコンサルであれば、1プロジェクトも3ヶ月ほどで、2つほどのプロジェクトを回します。1年で4サイクルとすれば、12個のプロジェクトを経験できることになります。それだけ多くの経験が蓄積されます。
2:経営層と膝突き合わせて事業を創っていく経験が積める
ベンチャーに入っても上層部や空いたポジションは外から埋める傾向が強く、活躍して経営者の近くでやりたいと思っていても、異動できなかったりすることは多いです。
営業で入ったら、ずっと営業をやるという傾向が強いと言えます。高い視座で物事を見る経験などが積みにくくなるという現実があります。
3:ハンズオン型のコンサルティング力がつく(育成もしっかりしている)
絵だけ描いて、あとは頑張って〜 だと手触り感がありませんが、リブコンサルの関わり方は相棒に近い関わり方で、一緒に計画を立てて、実行してみて、売り方も検証してみて、修正して、結果が出れば一緒に喜ぶというクライアントの非常に近くで擬似体験ができます。
実際に市場に出てみて売ってみて、感じることを大切にしているのはそのためです。
実際にリブコンサルのベンチャー事業部には将来独立することを目指す人が多く所属していて、3年は一緒にやってもらいたいが、その後は気持ちよく送り出す文化を持っておられます。
あと、コンサルの経験があればなお良いのですが、経験がなかったとしても、ポテンシャル採用を行っており、どのファームよりも丁寧に育てる文化があります。
コンサルティングファームがドライな印象だとすると、真逆のウェットな世界観を持つ会社です。
よって、採用にもコストをかけていますし(面接2回の間にカジュアル面談2回してフィットをみたり、役員面談において面倒くさいであろう感情カーブをみながらの面接を実施している)入られた方も根気強く育成する会社です。
とは言え、いただいた情報でお答えしているので、読み取れる範囲から感じたことを共有させていただきました。
一つのオプションとして検討していただければと思います。
詳細はご相談いただければと思います。