2024.01.26
法人営業や介護領域の事業コンサルティングを5年ほど経験してきました。将来的に起業を検討しており、今後どのような経験を積んでいくとよいでしょうか。
マーケティングプロモーションサービスの法人営業を3年、介護施設の運営コンサルティングを2年ほど経験してきました。
介護/福祉領域にて社会貢献をしたいと考えており、将来的に思いを共にしている仲間と起業をして事業を運営していきたいと考えています。
介護領域の専門性は共同創業者が身につけていくので、自分はビジネスサイドの経験を身に着けておきたいと思っています。
今後どのような経験を積んでいけるとよいでしょうか。
ご相談いただきありがとうございます。
法人営業やコンサルティングのご経験があり、将来的に介護/福祉の領域で起業を目指されており、起業において役に立ちそうなご経験を積まれたいと考えていらっしゃるのですね。
事業会社での経営企画や新規事業開発といったポジションも良いかと思いますが、コンサルファームにて経験を積まれるのが良いかと思います。
主なおすすめポイントは以下となります。
・経営全般の知識や汎用的なハイレベルなビジネススキルが身につく
案件を支援するにあたっては、局所的な依頼もありますが、基本的にはお客様の経営に関して高い目線からの支援が求められます。課題を解決していくためのフレームワークや、効率的なリサーチ、分析の手法など、どの業界に行っても役立つコアスキルが身につくほか、様々な案件の蓄積があるので、成功事例、失敗事例など、短期間で様々なケースを経験できることは起業の際にも役立つものだと思います。
・経営層へのアプローチにより、経営層の振る舞いを学べる
経営の先輩として、事業づくり、組織づくりにおいて、参考となる方との出会いがあるものと思います。また、会社の舵取りを任される立場として、経営層は一段と厳しい責任を伴って仕事をしています。そういった立場の方々からは必然的に、アウトプットに関しての目線も厳しくなりますので、その厳しさに身を晒すことで、ビジネスマンとしてハイスピードでの成長が叶うでしょう。
・起業仲間との出会いの可能性
コンサルファーム在籍者の中には、将来的に起業したいと考えられている方も多くいらっしゃいます。経営的なスキルは高い方になるかと思いますので、事業をドライブさせていくのに強力な人材になるでしょう。
以上より、起業領域での専門性は共同創業者が身につけていくという前提であれば、コンサルファームにて経営/ビジネススキルを高めておくことが効果的だと考えます。
とはいえ、万人の方に当てはまる助言でもないかと思います。
ウィンスリーでは、それぞれの方のご状況に合わせたキャリア支援をしておりますので、
ぜひお気軽にご相談ください。