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デジタル転職Q&A

2026.07.06

広告代理店で、多数のクライアントを同時併行で担当するのではなく1社に腰を据えて担当したいと考えています。

中堅の広告代理店で営業とプランニングを担当してきましたが、代理店として複数のクライアントを掛け持ちするのではなく、一つの企業やブランドに深く関わる仕事がしたいと考えるようになりました。
事業会社への転職も検討しましたが、これまで培ってきた広告やマーケティングのスキルを活かせるポジションが限られているように感じています。
「代理店」と「事業会社」の両方の良さを持つような働き方ができる会社はあるのでしょうか。特に、大手企業の案件に主導的な立場で関われる環境があれば良いと考えています。

ご相談いただきありがとうございます。
「代理店」と「事業会社」の中間ではなく、両方の強みを持つ環境としてトヨタ・コニック・プロは有力な選択肢だと思います。

トヨタ・コニック・プロは、トヨタ自動車と電通グループの共同出資によって成り立つ会社です。前身は総合広告代理店のデルフィスですが、現在は単なるハウスエージェンシーの枠を超えた存在になっています。大きな特徴は、トヨタの広告宣伝機能を実質的に担う立場にあることです。
従来のように、複数の代理店がトヨタ案件を奪い合う構図ではなく、トヨタ・コニック・プロが主導しながら、必要に応じて外部パートナーや大手代理店と連携していく商流へと変化しています。つまり、広告会社でありながら、案件によっては「受託側」というより「推進側・構想側」に近いポジションで動けるのが魅力です。

■世界トップブランドに主導的に関われる価値は大きい
広告代理店出身者が転職先を考える際、年収や働き方と同じくらい重要なのが、「どんなブランドに、どの深さで関われるか」です。その点で、トヨタ・コニック・プロの価値は非常にわかりやすいです。
トヨタという世界トップクラスのブランドに対して、単発のキャンペーンや一部施策だけでなく、継続的かつ立体的に関われる。しかも、案件の一部を請けるのではなく、ブランドコミュニケーションや生活者接点の設計そのものに入っていける可能性があります。
中堅代理店で「良い仕事をしても最終的には上位代理店や元請けの色が強い」と感じてきた方にとって、これは大きな違いです。

■広告の枠を超えた新規事業開発にも挑戦できる
さらに注目したいのが、同社が広告宣伝だけでなく、新規事業開発にも広がっている点です。
たとえば、モビリティを軸に生活者との接点を増やす取り組みとして、
・トヨタブランドを活用したEC・マーチャンダイジング事業
・ランドクルーザーをモチーフにしたアパレルなどのプロダクト企画
・文化・音楽など生活者に近い領域での企画
といった、従来の広告会社の仕事だけでは括れないプロジェクトが動いています。

つまり、ここでは「広告を作る」「プロモーションを回す」だけでなく、
ブランドそのものをどう社会と接続し、新しい価値をつくるか、というテーマに挑戦できます。

広告代理店出身者の中には、将来的に
「事業づくりにも関わりたい」
「ブランドビジネスやEC、商品企画の領域に広げたい」
という方も多いですが、トヨタ・コニック・プロはその入り口としても有望です。

■ウィンスリーにご相談ください
ウィンスリーでは、企業の採用担当者と直接連携しており、企業の求める人材像や選考のポイントなど、日々情報交換を続けています。
あなたのご経験を最大限に活かせるポジションのご提案から、選考対策、年収交渉まで、一貫してサポートさせていただきます。
ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

回答者
瀧島一郎(キャリアコンサルタント)