2024.07.25
近い将来、地方創生に関わりたいと思っています。そこへのキャリアをどう築いていけば良いでしょうか?
現在、新卒から5年間大手企業の営業職として働いてきました。
ただ、私は将来的に地方の活性化に関わりたいと思っています。今の環境は決して悪くなく、このまま現在の会社で出世していくのも可能ですが、やはり地方の活性化には繋がらなさそうです。
せめて、30歳になる前に、やりたいことに向けて動き出したいと思っています。そして、35歳までには本当にやりたいことをやっていたいと思っています。
どう繋げていけばいいのか迷っています。アドバイスいただけないでしょうか?
- 業界:IT・インターネット・通信
- 職種:営業
- 役職:現場・リーダー
ご相談ありがとうございます。
地方創生に関わりたいという目標をお持ちなのですね。
個人的にも興味が強い領域なのと、社会としての必要性の高さを感じます。
相談者さまのような方が増えるといいなと思いますし、応援したい気持ちが強いです。
さて、キャリアをどのように築いていけばよいかアイデアを記載します。
使えそうなところだけ持っていってもらえればと思います。
1.情報収集とネットワーキング
地方創生に関わるためには、まずその分野に関する知識を深めることが重要です。
地方創生に関するセミナーやイベント、ウェビナーに参加し、最新の情報を収集しましょう。
その中で地方創生の中でも具体的に何がやりたいのか?が見えてくると良いと思います。
地方創生に取り組んでいる企業やNPO、行政機関の担当者とネットワーキングを築くことで、具体的な機会やアドバイスを得ることができます。
また気持ちも高まってくると思います。良い意味でご自身がどう反応するのか?サウンディングができると思います。
2.関連するスキルの習得
地方創生には多岐にわたるスキルが求められます。
プロジェクトマネジメント、マーケティング、地域経済分析、ファシリテーションなど、必要となるスキルを学びましょう。
新しいスキルをつけるだけではありません。
すでに営業職で培った交渉力やコミュニケーションスキルは大きな武器になりますので、これらをさらに強化することをお勧めします。
またどう培った強みを活かせるのか検証していくと良さそうです。
3.ボランティアやインターンシップ
地方創生に関わるボランティア活動やインターンシップに参加することで、実際の現場での経験を積むことができます。
これにより、地方創生の具体的な課題や取り組みを肌で感じることができ、自分のキャリアに具体的にどう結びつけるかを考える助けとなります。
4.転職活動
地方創生に関わる企業や団体に転職を検討することも一つの方法です。
やはり実際に支援しているところに身を置くことをお勧めします。
もちろん、転職だけではなく、自社の中に、地方創生につながっている部署があればまずそちらから検討してもらうのが良さそうです。
大手企業での営業経験は強みとなり得ますので、地方創生に関連するポジションでのキャリアチェンジを視野に入れましょう。
上記は一般的なアドバイスですが、私としては、コンサルタントとしてノウハウを蓄積していくのが立ち上がりが最も早くなると感じます。
理由は、多くのタイプのことなる案件を担当することができたり、様々な地域の支援をすることができるので、知見が溜まりやすいためです。
5年ほどで知見をためて、好きな場所で好きな形で地域に関わっていくのであれば、ある程度広く必要な知見を早めに蓄積する必要があると思います。
さらに具体的にお勧めの求人をご紹介しておきます。
◉株式会社リブ・コンサルティング/【戦略・経営コンサルタント】新規事業開発コンサルティング
リブ・コンサルティングは元々スタートアップや中小企業の経営前半の支援に強みのあるコンサルで、中小企業がメインの地方において、活躍できる知見をためるのにピッタリです。またコンサル経験のない方を一流のコンサルに育成することが得意な会社です。
相談者様はコンサルファームでの経験がないため、その観点からもお勧めしたい会社です。
その他にも以下のような案件があります。参考にされてください。
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※ご紹介している求人は2024年7月時点の募集求人です。時間経過と共にクローズになってしまうこともございますので、ご了承ください。