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デジタル転職Q&A

2024.07.17

半年以内での転職を直近で2回繰り返してしまいました。選考でかなり不利になると理解していますが、何か打開策はないでしょうか?

1社目6年、2社目5年と経験し、ステップアップのために3社目に転職しましたが、選考時に聞いていた話と担当業務が大きく異なり、このままではスキルを伸ばせないと考え現在の4社目に転職しました。

ところが、私の取り組む事業について入社3ヶ月程で撤退する意思決定がされ、自分の経験を活かせない別事業へ異動せざるを得ない状況です。

 

伸ばしていきたい方向が明確にあるだけに、その業務に就ける企業へ転職を検討しておりますが、直近の短期離職が経歴上ネガティブに働き、ほとんどの企業に書類選考で落とされてしまいます。

何か打開する方法はないのでしょうか?

ご相談いただきありがとうございます。
ご認識いただいている通り、短期離職は選考上ネガティブに働いてしまう要素となります。

厳しい評価を受けてしまう背景としては、定着性に懸念を持たれてしまうことによります。

転職先の様子は入社するまでわかりづらい面もあると思いますので、致し方ない面もあり、気の毒なご状況かとは思いますが、以下の疑問を持たれることが多いです。

・転職先の状況についてサーチする能力が低かったのではないか
・3社目の短期離職の苦い経験を4社目でも繰り返しており、学習能力が低いのではないか
・転職理由を他責にしており、実は候補者側に理由があったのではないか

打開策としましては、劇的に改善するような方法があるわけではございませんが、以下のアプローチを併せて実行いただけると良いかと思います。

・経験社数や転職に至った事情について比較的寛容な企業に応募していく
・推薦力の高いエージェントから応募し、エージェントからも定着性懸念の払拭に協力してもらう

ウィンスリーでは日頃から企業様ともやりとりを繰り返し行っており、経験社数を重要視する/しない企業についての理解を深めておりますし、ご推薦する際の紹介文についても形式的なものではなく、転職検討の背景や、職歴上のアピールポイントなど、丁寧な記載とともにご推薦をさせていただいております。

応募先へしっかりと魅力を伝えていくためにも、相談者様のお考えや思い、これまでのご経験、今後の方向性など、ヒアリングさせていただきつつ、ご相談できればと考えております。
ぜひお気軽にご相談ください。

回答者
針谷将幸(キャリアコンサルタント(国家資格))