2024.03.07
電通デジタルの統合BPの提案領域は、総合代理店と違いはあるのでしょうか?
電通デジタルの統合BP(ビジネスプロデュース)室は営業特化型組織のようですが、総合広告代理店と比較した場合、マス領域以外で提案領域の違いはありますでしょうか?
また、クライアントの課題がデジタルに閉じない場合、どのように提案するのでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます。
提案領域そのものが大きく異なるというわけではありませんが、総合広告代理店と比べるとTF(トランスフォーメーション)領域やTX(テクノロジートランスフォーメーション)領域のコンサルティングに強みがあります。
なお、TF領域には「データ&AI」「 テクノロジー」「DXコンサルティング」「CX&UX」「クリエイティブ」「新規事業」の各ユニットがあり、TX領域にはITコンサルティングやアナリティクス支援を行う「TX第1・第2部門」があります。
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また、デジタルに閉じない場合の提案に関してですが、実際にはデジタル以外の領域にまで及ぶ案件の方が多いようです。統合BP室は電通デジタル内の組織ではあるものの、実体としては電通ジャパンネットワークのグループのフロントラインを電通とともにカバーしているため、そうした案件が多くなってきます。
ですので、提案内容として単体電通はじめ、電通グループのケイパビリティすべてを使える強みもあります。
このように非常に幅広いケイパビリティを基に提案していく形となるため、統合BP室の営業担当としては、各領域に関する高い専門性を持っているというよりは、クライアントに対峙し、抽象課題を聞き出す能力がより求められます。ご参考になれば幸いです。
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