2023.09.08
30代前半、制作プロダクション会社でプロデューサーをしていますが、働き方を改善したいです。クライアント支援は引き続きしていきたいのですが、どんな選択肢があるでしょうか?
30代前半、制作プロダクションでずっとクリエイティブ領域のプロデューサーをしてきました。
ですが、深夜まで働くことが常態化してしまっている会社のため、今の経験を活かしながら働き方を改善していきたいと思い、転職活動中です。
クライアント支援についてはやりがいを感じているので、引き続きやっていきたいのですが、どのような選択肢があるでしょうか?
ご相談有難うございます。
深夜までの長時間勤務が常態化してしまっているとのこと、大変な環境の中で頑張っていらっしゃるのですね。
繁忙期やプロジェクトの山場といった、特定の理由で忙しい状況ですと踏ん張りも効きますが、日常的になってしまうと仕事の生産性やクオリティにも影響が出てしまいそうですね。現職で改善が難しい場合は、新たな環境を探すことが大切ですね。
今回のご転職においては、まずは「働き方の改善」が一番のポイントにはなるかと思いますが、
お仕事の内容については、何か叶えたいことはありますでしょうか。
例えば、現在のスキルについてより専門性を高めたい、現在関わっている領域からもっと広げていきたい…といったご意向などはありますでしょうか。
クリエイティブ領域でのプロデューサーとのことで、現在ご相談者様がカバーされている領域がどのようなものか判断がつきにくい状況はあるものの、ウィンスリーでお預かりしている求人ですと、
以下のような企業様のポジションがあります。
◉電通デジタル
【OMX】コミュニケーションプランナー/プロデューサー
【OMX】Webディレクター
いずれも、クリエイティブ領域におけるポジションとなります。
OMX=オウンドメディアエクスペリエンス部門の略称となり、オウンドメディアを起点としてクライアントのデジタルマーケティング課題全体に入り込み、電通デジタル全体のソリューションを活用した統合的なマーケティング支援を担う役割です。
プロデューサーの主な業務は、
・オウンドメディアを軸としたマーケティング施策の提案および実施
・オウンドメディアを中心としながら、ペイド・アーンド・シェアードメディアまでを含む、統合コ
ミュニケーションプランニングの策定
等があります。
Webディレクターの主な業務は、
・クライアントのマーケティング施策の要件定義、設計、実行支援(シナリオ、仕組み、業務含 )、
・WEBサイトの構築・運用
等となります。
◉国内大手化粧品メーカー×大手コンサルファーム合併会社 / 制作ディレクター
本社およびそのグループ会社にデジタルマーケティング業務、およびデジタル・IT関連業務を提供している会社における、制作ディレクターのポジションです。
デジタルマーケティング領域の様々なタッチポイントにおけるクリエイティブ制作ディレクションを行います。
体験デザイン、コンテンツプランと連携し、テクノロジーとデータを活用した広範囲に渡るクリエイティブ制作の実行をリードいただくポジションです。
アウトプットの領域は、ブランドサイトやLP、アプリ、CRMメール、バナー広告、SNS投稿物、動画(バンパー動画やストーリーズなど)と多岐に渡ります。
商材への興味関心というところは重要になりますが、こういった企業も選択肢の一つとしてご検討いただいてはいかがでしょうか。
最後は、デザイン会社のご紹介です。
◉グッドパッチ/【Design Div】ビジネスプロデューサー
デジタル領域のプロダクト開発に強みを持つデザイン会社です。
約240名のメンバーが”ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させる”というVisionのもと、
日本を代表する大手企業からスタートアップ企業まで幅広く支援しています。
プロデューサーは、多様なクライアントのビジネス課題に向き合い、プロジェクトをリードするポジションとして、UI/UXを中心としたプロダクト開発支援を主軸とし、クライアントの経営層や事業部責任者のパートナーとして、コミュニケーションをリードし、事業課題に向けた企画、プロジェクトにおける価値の拡張を推進していく役割となります。
もしかしたら、これまでに携わってこられた内容とは少し違うかもしれませんが、ご参考としてご紹介させていただきました。
これからの5年、10年というキャリアを考えるなかで、どのような形でクライアント支援に関わっていきたいか…ということも含めて是非幅広くご検討してみてください。
※ご紹介している求人は2023年9月時点の募集求人です。時間経過と共にクローズになってしまうこともございますので、ご了承ください。