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デジタル転職Q&A

2023.02.15

内部監査に従事しています。海外赴任の任期が終わったら日本で転職をしたいです。いつ頃から転職活動をするべきでしょうか?

40代、大手インフラ企業でここ数年は内部監査をメインに担当しています。総合職のため社内異動も多く、今後一貫して特化したスキルを身に着けるということは難しく、内部監査職をメインに転職を考えておりますが、現在は海外赴任中で日本との時差8時間の場所に住んでいるため、転職活動をどのように進めたらよいか迷っています。

任期があと10か月ほどあり、できれは帰国のタイミングで転職したいと考えていますが、いつ頃から転職活動をすればよいでしょうか?

また、時差の関係でオンライン面接の時間帯が限られていますので調整いただくことはできるでしょうか?

海外赴任期間に日本での転職活動は、時差があり面接の設定が難しいと思われがちですが、最近はオンライン面接が主流になってきていますので、面接からオファー面談までオンラインで完結する企業も増えてきています。

多くは居住地域との時差を鑑みて面接時間を調整してくださいますが、できる限り日本時間も意識して面接日時のご提案をしていただければ印象がよいですね。
会社によっては最終面接は顔合わせを兼ねたいという要望はありますが、海外在住の場合は柔軟に対応いただけることもありますので、エージェントに相談してみてください。

転職活動期間は国内転職活動者と同じく、基本的には選考に1.5~2か月間と内定から退職までの期間(退職の意思を示した後の引継ぎ期間などの社内規定)を想定して、帰任時期のタイミングからバックデートしてお考えいただければと思いますが、必ずしも希望の企業で内定になるとも限らないこと、選考準備や企業リサーチなども時間がかかりますので、ある程度のバッファを含んで活動開始時期を決められてはいかがでしょうか。
もし帰国直後に必ずしも転職する必要がなければ、開始時期はご質問者のタイミングで宜しいかと思います。

また、帰任のタイミングから半年以上前に転職活動をされる場合、企業側の選考のタイミングや採用難易度にもよりますが、内定から入社までの期間をお待ちいただけるかがポイントになりますので、予め応募や選考時に入社予定時期をすり合わせておきましょう。

回答者
小林ふみえ(シニアコンサルタント)