2021.12.21
博報堂のサービス開発エンジニアについて
某メガベンチャー企業にて、自社プロダクト(SaaS)のリードエンジニアをしています。
この度、スキルアップと環境変化を実現するために、博報堂のサービス開発エンジニアの求人に興味を持ちました。
このポジションは具体的にどのようなサービスを開発するのでしょうか?ベンチャーでのSaaSプロダクト開発の経験は活かせるのでしょうか?求人票だけでは分かりませんでしたので教えていただきたいです。
- 業界:IT・インターネット・通信
- 職種:Webサービス/制作
- 役職:部門責任者
博報堂のサービス開発エンジニアについての質問ですね。
サービス開発エンジニアという括りで募集しているものの、実際は詳細に担当ポジションが分かれています。
①Webアプリケーションエンジニア
②バックエンドエンジニア
③プロダクトエンジニア
④インフラエンジニア
⑤セキュリティエンジニア
⑥データエンジニア
⑦アプリケーションエンジニア
⑧SRE (Site Reliability Engineer)エンジニア
上記の8つの中から、経験スキルによって最終的には個別に検討していくこととなります。
具体的な配属組織としては2種類です。
まず、①~⑤の場合は「テクノロジー開発局」
テクノロジー開発局は、基幹システムではなく、マーケティング系システムや受注システム、自社プロダクトの開発を行っています。
自社プロダクトと言っても、自治体等がその生活者に対して提供するサービスなので、形式としてはB2B2Cとなります。
主に、SIを経てWebサービス(SaaS)プロダクトの開発を行っている人がエントリーしやすいポジションです。
一方で、⑥~⑧の場合は「マーケティングテクノロジーセンター」。
マーケティングテクノロジーセンターは、博報堂のマーケティングデータ基盤システムの構築を中心に、クライアントのサービス開発を行っている組織です。
博報堂は現在、組織拡大フェーズで、まずは幹部候補となるリーダー層に対する採用活動を強化しています。
Webサービス(SaaS)プロダクトの開発が5年以上の方や、いわゆるテックリードと呼ばれる方をターゲットにしています。
また、SI側でも同様の経験を持っている方が求められています。
手を動かさないPMやプロダクトマネージャーではなく、技術に強い方のエントリーが歓迎される状態です。