2026.04.07
生成AIを活用したクリエイティブ制作の最前線で働きたい。大手代理店での取り組みと、求められる要件を知りたい。
デザイナーとして働いていますが、生成AIの台頭でクリエイティブ職の仕事が大きく変わると感じています。
単にAIに仕事を奪われるのではなく、AIを使いこなして新しい価値を生み出すクリエイターになりたいと考えています。
AIとクリエイティビティを掛け合わせたキャリアを築くためにはどのようなスキルや姿勢が求められますか?
ご相談いただきありがとうございます。
確かにAIの進化によってクリエイティブ職の仕事は変化していますが、それは「仕事が奪われる」というよりも「クリエイターの可能性が広がる」という方向に進んでいます。
大手の取り組みの一例として、電通デジタルの事例をご紹介します。
電通デジタルでは2017年にアドバンストクリエイティブセンター(ACRC)を設立し、データとAI、そしてクリエイティビティの融合を推進してきました。
その成果として発表されたのが「∞AI(ムゲンエーアイ)」です。このソリューションは運用型デジタル広告におけるクリエイティブ制作のプロセスをAIが包括的にサポートする画期的なツールで、訴求軸の発見からクリエイティブ生成、効果予測、改善までを一貫して支援します。
特筆すべきは、∞AIには単なるデータ分析だけでなく、クリエイティブ担当者やプランナーの意図や思考プロセスまでも学習させた「Creative Thinking Model」が組み込まれている点です。
これによりAIは人間のクリエイターの思考を理解しながら、膨大なパターンのクリエイティブを生成できるようになっています。
・【ACRC】デジタルクリエイティブプランナー(デジタル広告/ダイレクト領域)
では、AI×クリエイティブの最前線で活躍するために、どのようなスキルや姿勢が求められるのでしょうか。
まず重要なのは「技術とクリエイティビティの両方に興味を持つ姿勢」です。
特にAIの領域では、日々「出来ること」の進化が著しく、クオリティも凄まじい速度で向上しています。
反面、「今の技術では出来ないこと」や「工夫次第で出来そうなこと」を理解することも重要です。
AIの得意/不得意を捉え、人間がすべき事/AIに任せるべき事を整理して、実務に活かせる試行錯誤を繰り返していくことが重要になります。
このような取り組みに向け、「感性だけ」「技術だけ」という専門特化型ではなく、両方の領域に越境できる人材が求められています。
デザイナーとして、クリエイティビティへの興味は自然と持たれているかと思いますので、技術のトレンドのキャッチアップも続けられると良いと思います。
次に「論理的思考力」も重視されています。
AIを使いこなすためには、「なぜこのクリエイティブが効果的なのか」、「それをどのようなデータに基づいて判断するのか」を論理的に説明できる力が不可欠です。
現在の案件でも、「感性で判断する場面」「データで判断する場面」など様々かと思いますが、「データで判断するとしたら、どのようにアプローチをすれば良いだろうか」という発想を持ち、案件進行していく経験を積めると良いでしょう。
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ウィンスリーは電通デジタルをはじめとするデジタル・クリエイティブ領域に強い転職エージェントで、業界の最新動向や各社の採用ニーズを熟知しています。あなたのこれまでの経験やスキル、そしてキャリアビジョンを丁寧にヒアリングした上で、最適な企業やポジションをご提案させていただきます。
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