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デジタル転職Q&A

2023.04.14

メディア広告営業3年目。単なる枠売りではなく、クライアントのマーケ課題を幅広く解決していきたい。

新卒からメディアの広告事業で営業を担当してもうすぐ3年目になります。
今まではクライアント(大手広告代理店など)の課題に対してどういったソリューションで解決していくかを考えて提案をしていましたが会社の方針が変わってしまいました。

現在は特定の広告枠のセールスになってしまったため、今までのような幅広い提案ができなくなってしまったため、転職を検討していますがどのような求人がありますでしょうか?

ご相談有難うございます。メディアでの広告事業に携わっておられたのですね。
新卒から現在の会社でお仕事をされているということで、ご経験としては特定のメディアにおけるご支援となりますでしょうか。

メディアの特性によって、ご提案の内容も違うと思いますが、クライアント支援の幅を広げていくということを軸にご転職を考えるのであれば、まずは複数のメディア知見を身につけられるポジションをご検討されてみることはいかがでしょうか。

大手総合代理店、デジタルに強みをもった支援会社にて、次のようなポジションがあります。

◉博報堂
・ポジション:パフォーマンスメディアコンサルタント

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム、博報堂DYメディアパートナーズ、 博報堂の3社が合同で採用を行なっているポジションです。
クライアントのデジタルメディアの全体プロデュースを担うポジションで、直接クライアントと向き合い、デジタルメディア戦略の立案から提案、実行までが役割となります。

候補者の方のキャリア志向、メディア習熟度等によって、配属企業が変わります。

◉ADKホールディングス
・ポジション:デジタルメディアプランナー

インターネット広告、特に運用型広告を中心に、プランニング・運用・解析・改善といった、PDCA運用全体のマネジメントが役割となります。
案件の責任者として、スタッフィング(社内外問わず)からプロフィット管理まで、プロデュース業務全般に携わることが可能となり、案件のダイナミズムを実感できるポジションです。

◉電通デジタル
・ポジション:運用型広告コンサルタント

デジタル運用型広告の専門的な知識を駆使し、クライアントに直接向き合いながら、広告の効果/効率の最大化をリードする役割です。
クライアントのマーケティング課題に応じた各種広告を活用した戦略・運用プランの立案、アカウントの設計、キーワード選定、入札、クリエーティブ、ランディングページ等の、効果の最大化に向けた運用方針の策定に携わることが可能です。

いずれの企業も、マーケティングのプロフェッショナルが集まり大手クライアント支援に向き合っていますので、その環境に身を置くことは候補者様にとって大きな経験になると思いますし、その先のキャリアについても選択肢が広がると考えております。

上記以外の会社でも、近しいポジションが複数ありますので、ぜひ色々とご検討いただき、数年後のキャリアイメージも考えながら、ご志向にフィットする会社を目指してください。

※ご紹介している求人は2023年4月時点の募集求人です。時間経過と共にクローズになってしまうこともございますので、ご了承ください。

回答者
山崎明日花(キャリアコンサルタント(国家資格))