2021.09.14
電通デジタルの広告営業職の適正について
新卒で入社してから8年ほど、デジタル広告を扱う会社に勤務しています。
この度、キャリアアップを実現するために、電通デジタルの広告営業職への転職を検討しています。
しかし、自分のこれまでの経験を活用できるのか、大手の電通デジタルならではの採用基準があるのかなど、不安要素もあります。
そこで、電通デジタルのデジタル営業職の特徴や適性についてお教えいただきたいです。
電通デジタルの広告営業職についての質問ですね。
まず、電通デジタルは電通グループにおけるデジタル領域の分野をメインに特化した会社ですが、広告代理店によくある「営業局」のようなものは存在しません。
その代わり、質問者様が希望されているようなデジタル広告営業としての募集ポジションとしては、「デジタルアカウントプランナー」がマッチするかと思います。
デジタルアカウントプランナーはクライアントに向き合い、デジタル運用型広告を中心にプランニング~運用・改善を担当するポジションです。職種名としては馴染みがないかも知れませんが、職務内容は現職でも想像しやすいかと思います。
いわゆる広告営業職と大きく異なる点は、クライアントやそのアカウント規模がどれも大きいことです。
電通は、一般的なイメージ通り、対応する領域もTVCM・新聞などのマスからPR、国際的イベントや流通を含めた統合キャンペーンなど、さまざまな対応をすべく関わるチームも多種多様で大きなものになります。
デジタルアカウントプランナーは、その中においてデジタル運用型広告およびデジタルキャンペーンなどの専門的知見、電通デジタルの各専門機能のメンバーとの全体最適化のための分析・改善までのPDCA業務を推進していただくことが求められるポジションです。
上記を踏まえて、電通デジタルの営業ポジションに求められるのはこちらです。
・デジタル運用型広告領域における高いスキルレベルと豊富な経験。もしくはこれらをインプットできるポテンシャルや強い意志
・クライアント課題の抽出力と分析・改善までのPDCA業務経験およびロジカルな思考と対応力
・電通および電通デジタルの各専門機能(マーケ・CR・オウンドメディア・CRM・ソーシャル・コンテンツマーケティング・データ分析・システム開発等)のメンバーとのコミュニケーションやプロデュースのスキル
電通デジタルの採用サイドと情報交換をコンスタントに行っていますが、現状の営業関連ポジションの現場サイドの採用ニーズは、若い方のポテンシャル採用も一部ありつつも、やはり他社と同様「即戦力」人材がまず先に来ます。
中でもリーダークラス採用には、より一層の力を入れているようです。
創立から6年を迎え電通アイソバーのメンバーも合流し、毎年大幅な業績伸長を続ける電通デジタル。
8月現在で、既に21年度の採用予定を大きく超える230名の採用を実現していますが、採用意欲はまだまだ高く、今年はチャンスです。
・自身の営業スキルを高めたい方
・営業としてデジタル領域の幅を広げたい方
・業界屈指のビジネス環境でダイナミックに活躍したい方
など、中長期の視点からもおススメできる企業です。
社員の人柄もまさに真面目で丁寧でバランスのある方々ばかりです。
日頃より密接な関係を維持する私共ウィンスリーへぜひご相談ください。