2026.01.06
データと論理だけでなく、感性やクリエイティビティを活かせる戦略コンサルのキャリアはあるのでしょうか?
総合コンサルティングファームで5年ほど成長戦略の立案に携わってきました。
市場分析やビジネスモデルの構築は得意ですが、最近はロジックだけでは顧客の心を動かせないと感じる場面が増えています。特に、ブランド戦略やパーパス策定のプロジェクトでは、クリエイティブな発想や文化的な洞察が必要だと痛感します。
アクセンチュアSongには、Droga5のようなクリエイティブエージェンシーと戦略コンサルタントが協働するチームがあると聞きました。
「左脳の論理」と「右脳の感性」を融合させながら、企業のパーパスや成長戦略を作り上げる働き方に興味があります。
実際にどのような形でクリエイティブチームと連携し、どんな価値を生み出しているのでしょうか?
また、戦略コンサルタントとしてクリエイティブとのコラボレーションで求められるマインドセットについても教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
まさにあなたが感じている「論理だけでは顧客の心を動かせない」というもどかしさは、現代のコンサルティング業界における大きな課題だと思います。
データと戦略を描くことは得意でも、それを人々の心に響く形に昇華させるには、クリエイティブな感性が不可欠です。
そうした新しい時代の戦略コンサルティングを体現しているのが、アクセンチュアSongの戦略コンサルタントです。
・戦略コンサルタント(成長戦略) ソング本部(R00137540)
戦略とクリエイティブが融合する組織
アクセンチュアSongは、従来の戦略コンサルティング機能に加えて、世界的なクリエイティブエージェンシーであるDroga5をはじめとする多様な専門家集団を融合した組織です。戦略コンサルタントとクリエイティブディレクター、デザイナー、テクノロジストが同じチームで働く環境が整備されており、これまでのコンサルティング業界にはなかった新しい働き方を実現しています。
この組織の最大の特徴は、「バトンパス型」ではなく「並走型」のコラボレーションにあります。従来のコンサルティングでは、戦略ファームが戦略を描いた後、クリエイティブエージェンシーに実装を引き継ぐという分業が一般的でした。しかしアクセンチュアSongでは、戦略を描く段階から、Droga5のクリエイティブチームが同じテーブルに座り、最上流から一緒に考えていきます。
たとえば、某大手インフラ系企業の中長期戦略とパーパス策定を支援したプロジェクトでは、まさにこの「並走」が実践されました。戦略チームが市場環境や産業構造の分析から「未来シナリオ」を描く一方で、Droga5のクリエイティブチームが人々の価値観や文化的な背景を深掘りし、企業の存在意義を言語化していきます。両者は互いにインプットしながら、戦略とパーパスを同時並行で磨き上げていったそうです。
「左脳」と「右脳」が生み出す新しい価値
従来の戦略コンサルタントは、市場や社会変化を「面」で捉え、事業者目線で論理的に分析することが求められてきました。一方、クリエイティブの専門家は、人がどう考え、どう感じるか、文化的な背景は何かといった「深さ」を追求します。この両者が最初から協働することで、事業戦略とブランドパーパスが相互に強化され、単なる「絵に描いた餅」ではない、実際に人々の行動を変える力を持つ戦略が生まれるのです。
アクセンチュア自身も、自社のブランド変革においてDroga5と協働し、新たな企業パーパスを策定した経験があります。この経験は、アクセンチュアSong全体の働き方に大きな影響を与えています。自らがクライアントとして体験したからこそ、戦略とクリエイティブの融合による変革の力を深く理解し、それをクライアント支援に活かしているのです。
求められるマインドセットとスキル
では、このような環境で活躍する戦略コンサルタントには、どのようなマインドセットが求められるのでしょうか。
まず第一に、異能の専門家へのリスペクトです。クリエイティブディレクターやデザイナーは、戦略コンサルタントとは異なる思考プロセスを持っています。論理だけではなく感性で判断し、データだけではなく文化や感情を読み解きます。彼らの専門性を尊重し、対等なパートナーとして対話できることが重要です。
第二に、「実現」への強い渇望です。戦略を描いて終わりではなく、それが実際にクリエイティブとして形になり、世の中に出て、人々の心を動かすところまで見届けたいという情熱が必要です。アクセンチュアSongの戦略コンサルタントは、従来の戦略ファームのように「提案書を納品して終わり」ではなく、サービスローンチ後の効果測定や改善まで伴走します。
第三に、右脳と左脳の「通訳者」になれる力です。論理的思考を持ちながらも、感性的な発想を理解し、両者をつなげて価値を最大化できる人材が求められます。データ分析の結果をクリエイティブチームに伝える際、単に数字を並べるのではなく、「この数字が意味する人々の感情や行動はこういうことです」と翻訳できる力が必要です。
アクセンチュアSongの戦略コンサルタントポジションは、データと論理だけでなく、感性やクリエイティビティを活かしたい方にとって理想的なキャリアと言えるでしょう。
しかし、選考倍率は非常に高く、面接対策や職務経歴書の作成には専門的なサポートが必要です。
ウィンスリーでは、アクセンチュアSongをはじめとする戦略コンサルティングファームへの転職支援において豊富な実績を持っています。
あなたのこれまでの経験をどのように戦略×クリエイティブの文脈でアピールすべきか、面接でどのようなエピソードを伝えるべきかなど、具体的なアドバイスをさせていただきます。
あなたの次のキャリアを、ぜひ一緒に考えさせてください。
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