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2023.03.22

【2023年度】電通デジタルのメディア&コミュニケーション領域を徹底解説!特徴と募集求人

デジタルマーケティング領域における業界最大手の電通デジタル。今後のさらなる成長を目指し組織改編を行うとともに、すべての領域でキャリア採用を強化しています。

今回は、電通デジタルにおいてアカウントプランニングやEコマース、プラットフォーマーとの連携などを担う「メディア&コミュニケーション領域」の求人情報をご紹介します。

2023年度に組織改編を行う電通デジタル

電通デジタルには、これまで「メディア&コミュニケーション領域」「トランスフォーメーション領域」「クリエイティブ領域」「全社直轄領域」という4つの事業領域がありましたが、2023年度からは「テクノロジートランスフォーメーション」領域が加わり、全5領域となります。また、各領域内での部門の改編・新設も行われます。

今回は、その中から「メディア&コミュニケーション領域」を構成する下記の3部門について、概要と求人情報をご紹介します。

  • アカウントプランニング3部門
  • プラットフォーム部門
  • コマース部門

アカウントプランニング3部門とは

メディア&コミュニケーション領域のひとつであるアカウントプランニング3部門とは、「アカウントプランニング部門」「ダイレクトアカウントプランニング部門」「戦略アカウントプランニング部門」の3つで構成されている部門です。

デジタル広告を中心としたコミュニケーションプランニング、クライアントと向き合う形でのメディアプランニングを行っています。

デジタルに加え、オウンドメディア、コマースメディア、ソーシャルメディア、リーチメディアも駆使した生活者体験の最適化に取り組んでおり、この点は競合にない強みです。

3部門の業務内容自体に大きな違いはないものの、それぞれ以下のような特徴があり、担当業種による住み分けがなされています。

部門 特徴 担当業種
アカウントプランニング部門 ・テレビCM×デジタル広告のマスデジタル統合案件のシェアが高い
・外資系クライアント/関西専門のチームもあり
官公庁、飲料/食品、消費財/製薬、グローバル、化粧品/アパレル、エンタメ/流通
ダイレクトアカウントプランニング部門 ・資料請求/購買等のダイレクトKPI案件のシェアが高い
・競合コンペ/新規営業の対応チームもあり
金融、保険、店舗ビジネス、通販コスメ、EC
戦略アカウントプランニング部門 ・電通デジタルの戦略クライアント対応部門
・運用コンサルタントとのワンチーム体制
自動車、通信キャリア、一部メーカー、エネルギー

各部門への配属は、本人の意向や経験スキル/業種を踏まえて決定します。

アカウントプランニング3部門の募集求人

アカウントプランニング3部門では、以下のポジションを抜粋してご紹介いたします。

求人内容は日々更新しておりますので最新の求人に関してはウィンスリーまでお問い合わせください。

【AP】デジタルアカウントプランナー(広告全般)

デジタルアカウントプランナーとは、クライアントに向き合い、デジタル運用型広告を中心に広告を活用するための戦略立案から運用・改善までの総合プロデュースおよびコンサルティングを担うポジションです。

具体的には、クライアントのマーケティング課題の抽出、運用型広告を中心としたデジタルマーケティング戦略の立案などを行います。

こんな方におすすめ

・ネット専業代理店の営業/プランナー /運用コンサルタント

・総合代理店のデジタル業務推進担当者 など

※ポテンシャル採用も実施

アカウントプランニング3部門の求人一覧はこちら

プラットフォーム部門とは

プラットフォーム部門は、広告プラットフォームの専門性に基づくデジタル広告の改善運用と、電通デジタル独自のソリューション開発を行う部門です。

グローバルプラットフォーマーと協業しながら、世界で初となる広告ソリューション開発に取り組んでいます。

また、電通グループのコンサルタントや社内のエンジニアと協力してプロダクトを開発するなど、広告事業の競争力を下支えする役割を担っています。

プラットフォーム部門の募集求人

プラットフォーム部門の求人をいくつか抜粋してご紹介いたします。

求人内容は日々更新しておりますので最新の求人に関してはウィンスリーまでお問い合わせください。

【PF】運用型広告コンサルタント

デジタル運用型広告の専門的な知識を駆使し、クライアントに直接向き合いながら、広告の効果/効率の最大化をリードするポジションです。

クライアントのマーケティング課題に応じた、リスティング広告、ディスプレイ広告/DSP、ソーシャル広告の活用戦略・運用プランの立案などに従事します。

こんな方におすすめ

・ネット専業代理店の広告運用コンサルタント

・大規模アカウントを運用しているインハウス運用担当者 など

【PF】プラットフォームプロデューサー(デジタル広告領域)

プラットフォームプロデューサーは、専門的な知識と経験を武器に、巨大プラットフォーマーとのアライアンスや各種先端プロジェクトの推進を担うポジションです。

クライアントのキャンペーン全体の目的を把握した広告プロダクトの販売や、媒体社と協力した新規ソリューション開発などを行います。

こんな方におすすめ

・高いコミュニケーション能力とプロジェクト推進力を武器に、デジタル広告領域に挑戦したい広告代理店、マスメディア、その他営業職出身者 など

【PF】データサイエンティスト【デジタル広告領域】

データサイエンティストは、広告領域におけるデータ分析業務、AIやテクノロジーを活用したソリューション開発を行うポジションです。

顧客情報、アクセスログ、購買、調査等の各種データを用いた分析および機械学習の実装を通じて、クライアントのビジネス、マーケティング課題の解決・改善を支援します。

こんな方におすすめ

・将来的なデータコンサルティング業務を見据えてエンジニアリングスキルを磨きたいデジタル広告代理店等のエンジニア など

【PF】データアナリスト(分析+BI)【デジタル広告領域】

データアナリストは主にマーケティング領域において、クライアント企業のビジネスゴールを理解し、適切なデータ選定、KPI策定、分析設計などを提示したうえで、BIツール選定と導入支援を行うポジションです。
導入支援時には、その前提となるデータの準備作業(各種データの整備や、データマートの作成、基盤の構築など)もトータルで支援します。

こんな方におすすめ

・機械学習を活用した広告ソリューション開発やデータハンドリング業務を得意とするデジタル広告代理店のエンジニア など

プラットフォーム部門の求人一覧はこちら

コマース部門とは

コマース部門は、コマース領域の事業戦略や顧客体験の創出、構築および運用を行う部門です。
「コマース」をオン/オフ問わない生活者と商品・サービスとの接点と捉え、データを活用しながら企画・設計・運用・改善を行い、クライアント事業に貢献することがミッションです。

実店舗とECでの購入を紐づけ、消費者の豊かなCX(カスタマーエクスペリエンス)を実現し、クライアントの事業成長を支援しています。

コマース部門では、豊かなCXを実現するために以下4つの機能を有しています。

機能 概要
プロジェクトプロデュース プロジェクトマネージャーとして、体制組成、提案~プロジェクト完遂までを推進
プランニング/コンサルティング 自身の専門性を活用しプランニング・コンサルティング等の各種ソリューションを提供
ディレクション/構築/運用 各プロジェクトの構築・実装・制作・運用をディレクション
プラットフォームプロデュース プラットフォーム各社とのリレーションを活用したソリューションの提供と業務推進

コマース部門の募集求人

コマース部門の求人をいくつか抜粋してご紹介いたします。

求人内容は日々更新しておりますので最新の求人に関してはウィンスリーまでお問い合わせください。

【コマース】ECコンサルタント/デジタルマーケティングコンサルタント

ECコンサルタント/デジタルマーケティングコンサルタントは、クライアントが抱える様々な課題に対し、本質的な理解を行い、デジタルコマースを中心に最適なマーケティング施策を立案、実行を支援するポジションです。

定量データ(アクセスデータ・購買データ・アンケートデータ等)と定性データ(デプスインタビュー等)を分析し、クライアントのビジネス成果を向上させるためのマーケティング施策を立案します。

こんな方におすすめ

・ITコンサル/ECコンサル経験をお持ちで、より上流の業務に取り組みたいECプラットフォーマー出身者 など

【コマース】コマースメディアプランナー

コマースメディアプランナーは、購買データを活用して、クライアントの状況にあわせた最適な解決策を提示、企画、運用し、クライアントの課題解決(EC売上最大化、ブランディング、オフライン購買促進、顧客可視化)を支援するポジションです。

担当クライアントへのプランを考え提案するとともに、メディアと連携し、生活者やクライアントに対して価値のあるプロダクト開発/改善を行います。

こんな方におすすめ

・売上⽬標達成のためのアドバイスや企画、広告出稿提案、マーケット分析等に従事しているデジタル広告代理店出身者 など

【コマース】OMOプランナー

OMOプランナーは、クライアントの販促課題に取り組むことを目的に、店頭接点での購買データを活用したOMOソリューションの開発支援と拡販を推進するポジションです。

購買データを横断したクライアント課題に副ったOMOプランニングや、個社リテールやリテールDX企業各社と連携したメーカー向けソリューション開発などを行います。

こんな方におすすめ

・⾃社データのみの活動に限界を感じており、対応案件にスケールと新規性を持ちたいデータベンダー出身者 など

【コマース】ITコンサルタント(CRM領域のソリューション導入支援)

ITコンサルタントは、CRM領域のシステム関連業務(開発ディレクション、運用、クライアント対応、新規提案等)を担当するポジションです。

DMP導入時のデータベース統合、ID連携、各種マーケティングプラットフォーム導入時の技術支援、大規模サイト構築時のインフラ構築支援、動的WEBコンテンツ開発時の技術サポートなどを行います。

こんな方におすすめ

・マーケティング視点を持ってシステム開発に携わりたいSIer、ITベンダー、事業会社の情シス部門出身者 など

コマース部門の求人一覧はこちら

メディア&コミュニケーション領域の特長・魅力

メディア&コミュニケーション領域では、日本や世界を代表する大手クライアントに向き合いながら、デジタルマーケティングを足場とした統合マーケティングを経験できます。

Google/Twitter/Meta(Facebook)/Amazon等のグローバルなプラットフォーマーと強いリレーションシップを構築しており、先行して最先端のソリューションを活用し、個別クライアントに実装できることも特長です。

また、クリエイティブ、データ、テクノロジー、CRMといった各領域の専門家と協業を通じて人脈を広げることができ、中長期的な視野の下、若手がキャリアの土台を作れる環境があることも大きな魅力と言えます。

電通デジタルへの転職ならウィンスリー

今回は電通デジタルのメディア&コミュニケーション領域についてご紹介しました。

同領域をはじめ、電通デジタルへの転職をご検討の方は、ウィンスリーまでご相談ください。

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