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2022.08.08

【解説】アクセンチュアソングを支える6つの領域!概要と業務内容


2022年にインタラクティブから名称変更したことにより生まれたアクセンチュアソング。総合コンサルティングファームとしてより優れたサービス提供とビジネスの成長を支援する体制が整えられました。

そのアクセンチュアソングには以下の6つの領域があります。

  • ファンクション
  • デザイン
  • ビルド
  • コミュニケーションズ
  • コミュニケーションズ(CGI&VFX)
  • コミュニケーションズ(Droga5)

それぞれ多様なスキルを持つトップタレントがワンチームとなり、クライアントのビジネス変革と成長に貢献しているのです。

そこで今回は、アクセンチュアソングの6つの領域について、概要と業務内容の詳細について解説します。

領域1:ファンクション

「ファンクション」は、アクセンチュアソング内の多様なケイパビリティを組み合わせて最大の力を発揮させるポジションです。プロジェクトをリードするオーガナイザーとしての役割を持ちます。深い業界性やお客様理解に基づき、より大きなインパクトをもたらす体験および関連ビジネスをクライアントとともに実現します。

業務内容としては、サービス・製品を生み出すProduct Innovation、顧客との関係を深めるMarketing&Service、事業チャネルを(再)構築するSales&Commerce、およびこれらを包含するFront Office Transformationがあります。具体的な内容は以下の通りです。

業務内容 詳細
Product Innovation ・新規事業戦略
・顧客体験設計
・サービスデザイン
・ビジネスモデル設計
Marketing & Service ・マーケティング戦略
・コミュニケーション計画策定/実行/検証
・マーケティング分析
Sales & Commerce ・チャンネルUXデザイン/設計
・マーケティング/コマースフォーム設計
・コマース運用/PDCA
Front Office Transformation 上記を包含した全社フロント変革

領域2:デザイン

「デザイン」は、生活者の体験をより良くすることでクライアントのビジネスに貢献することを志向するデザイナー集団です。ブランドの本質的価値と生活者視点をかけ合わせることで洗練された体験を築き、成果創出まで一気通貫で行っています。

また、WEBやアプリはもちろん、店舗や従業員、コールセンター等、企業と生活者をつなぐあらゆるタッチポイントを横断して体験をデザインします。

多様な国籍・言語・文化圏・スキルを持つメンバーで構成されている点も特徴です。こうした多様性に富むメンバーが、世界中のデザイントレンドを把握しながらクライアントにデザインを提供しています。

領域3:ビルド

「ビルド」はアクセンチュアソングの中で主にITを担う領域です。最先端テクノロジーを活用することで、より優れた体験を創出・具現化し、世の中を(re)BUILDすることがミッションです。

業務内容としては、以下の5つの分野があります。

業務内容 詳細
Digital Commerce & Sales B2C・B2Bコマースおよびオムニチャネルを実現するプラットフォームの戦略、設計、開発および実装
Marketing & Content Platform 最新のマーケティングテクノロジーを活用して、カスタマージャーニーにまたがる統一されたエクスペリエンスを構築
Customer Data Platforms 複数のソースからの顧客データを一元化し、顧客インサイト可視化・利活用を支援
Experience Technology Strategy エクスペリエンスプラットフォームのあるべき姿、戦略ロードマップ策定を支援
Digital Products デジタルファーストの世界で進化し続ける消費者の期待に応えるために、アジャイルオペレーションモデルを活用し、顧客中心のサービスを実現

領域4:コミュニケーションズ

コミュニケーションズは、ブランドプロミスと実際の顧客体験との間にあるギャップを埋め、一貫したブランドエクスペリエンスを創出することをミッションとする領域です。

「購買」を軸に、その前段階の認知、興味関心、検討、及び購買後の満足、継続利用、推奨まで、フルファネルでビジネスゴール達成を支援しています。

主に広告業務やマーケティングを担う領域ですが、広告代理店や事業会社のマーケティング部門との大きな違いとして、認知や賞の獲得等だけではなく、顧客の獲得や売上といった成果へのコミットを最大の目的としている点が挙げられます。

領域5:コミュニケーションズ(CGI&VFX)

コミュニケーションズ(CGI&VFX)は、CGI業界におけるマーケットリーダーであり、シュツットガルト、デトロイト、北京、東京など世界各国に拠点を持つグローバルなチームです。

デジタルツインを活用することで、物理空間に依存してきた企業活動の変革を目指しており、メタバース時代の新たなビジネスモデルの発明もミッションとしています。

デジタルツイン活用の一例として、住宅業界においてモデルルームをオンライン上に再現した事例があります。これにより、現地を訪れることのできない顧客にも室内空間を立体的に伝えられ、オンラインで商談可能となったことで成約率もアップしました。

領域6:コミュニケーションズ(Droga5)

コミュニケーションズ(Droga5)は、アクセンチュアソングのコミュニケーションズ内にあるグローバルクリエイティブエージェンシーです。2021年5月にDroga5が東京にオフィスを開設し、アクセンチュアソングの一員となりました。

この10年で最も優れたクリエイティブエージェンシーとして、多くのメディアに選出されています。

Droga5はFresh Thinkingというアプローチをとっており、商品やサービスの良さだけでなく、そのブランドを選ぶ理由を明確化することを重視しています。広告領域以外のすべてのブランド体験にも、本質的なパーパス起点の戦略とクリエイティブを提供する点が特長です。

また、ビジネスの下流であるマーケティングコミュニケーションだけでなく、上流であるビジネスデザインやエクスペリエンスデザインも含めた統合的なブランドエクスペリエンスを実現しています。こうした一体的な体験を通じ、社会や人に浸透する文化へとブランドを進化させることを目指しています。

アクセンチュアソングへの転職ならウィンスリー

今回は、アクセンチュアソングの6つの領域について、概要と業務内容の詳細について解説しました。

  • ファンクション
  • デザイン
  • ビルド
  • コミュニケーションズ
  • コミュニケーションズ(CGI&VFX)
  • コミュニケーションズ(Droga5)

アクセンチュアソングへの転職をご検討の方は、ウィンスリーまでお気軽にご相談ください。

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